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子育てに余裕を!子どもが理想的な生活習慣を身につけるヒント

Baby&Kids

子育てに余裕を!子どもが理想的な生活習慣を身につけるヒント

vol.1022【1日1成長お母さん】ハードルを下げ子どもができるひとつを習慣化したら次のステップへ

“できることは自分でやる”小さな習慣づくりが子どもの生きる力となる

保育園から家に帰ってきたら、カバンは自分で所定の場所に戻してほしい。お母さんがそう思っても実際はなかなか難しいことが多いのではないでしょうか? お母さんがした方が子どもにやらせるより楽だと思い、ついついやってしまうこともあるでしょう。ですが習慣は小さなことの毎日の小さな積み重ねから。今後子どもにとって“よく生きるための力”にもなっていくはずです。

何回言っても習慣化できないのであれば、しつけの方法を変えた方が良い

保育園に通う6歳のⅯくんと4歳の妹のYちゃん。家に帰ってくると玄関に走り込み、競うように靴を脱ぎ捨てます。家の中に入るとカバンを床に置き、上着や靴下がところどころに散らかっていることも。子ども2人分の物が目に入るので、お母さんは余計にイライラします。毎回「靴はそろえようね」「上着はハンガーにかけて」「靴下は洗濯かごに」「手は洗ったの?」どんなに言ってもなかなか定着しません。最後はいつもお母さんが片付けます。

習慣化するにはハードルを下げるのが大切。簡単なことから始めよう

子どもにやってほしいことを一気に言ってしまうと、行動に移せない原因になります。なかなか習慣にならないと思うときは“これならできるだろう”ということをひとつ設定しましょう。玄関を上がってすぐの部屋の入口にかごを準備し「カバンや上着はここに入れようね」と設定します。もっと高い理想があったとしても“今できること”から徹底させ習慣化させます。定着したら次のステップに。それを繰り返しながら理想のゴールを目指します。

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