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「する?しない?」の2択では、5歳女子の本当の気持ちは不透明

Baby&Kids

「する?しない?」の2択では、5歳女子の本当の気持ちは不透明

vol.1037【1日1成長お母さん】空気を読む5歳女子には、2択でなく意見を言える質問の仕方を

成長とともに難しくなる女の子への質問。お母さんの伝える工夫も必要になる

仕事に家事に子育てに毎日頑張っているお母さん。大好きな子どもとの意思疎通はストレスなく行いたいですよね。でもなかなかうまく行かず、イライラしてしまうことも。「これするの?」と聞いただけなのに「どっちでもいい~」と返されようものなら「はっきりしてよ!」と言いたくもなります。想像もしない答えに「そんなこと言ってないわよ!」と言いたくなることもしょっちゅうです。実際、子どもにどのように質問したらいいのかが難しいと思うお母さんは多いようです。

意見を言わないのは内気だからとは限らない。5歳女子が持つ空気を読む力

5歳のKちゃんはいつもお母さんにくっついている姿がほほえましい、お母さんが大好きな女の子。でもいざ一緒に遊ぼうと何か聞くと「どっちでもいい」「お母さんが好きな方でいい」という答えばかりなのだそうです。お母さんはKちゃんが“お母さんが喜ぶ答え”を出そうとしていることが気になるそう。「何を聞いても自分の意見を言わないのよ」とお母さん。「する?しない?という簡単な質問でも答えてくれないの。最終的にどっちなの!と怒ってしまうのよね」と悩んでいました。

自分の意見を言えてこそコミュニケーション。気持ちを引き出す方法がある

実はこの「する?しない?」の質問がクセ者。5歳は人の気持ちを思いやる力が備わってきます。その上、女の子はコミュニケーション能力が高く、空気を読もうとするので「する?しない?」と聞かれると、無意識に“お母さんが喜ぶ方”を選びます。空気を読む力は友だち関係などで役立つ能力ですが、自分の気持ちを伝えられる上手なコミュニケーションの方法も養いたいもの。そんな力を身につけるには「いつする?」「どうやってする?」と聞いてあげましょう。

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