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男の子のしつけはシンプルが一番。走り回る子を落ち着かせるコツ

Baby&Kids

男の子のしつけはシンプルが一番。走り回る子を落ち着かせるコツ

vol.1039【1日1成長お母さん】じっとしていられないのはその子の才能と受け入れてあげよう

衝動性が高い子はよく走り回る。迷惑を掛けないよう教えてあげよう

子どもが元気に走り回る姿は見ていると微笑ましいものです。ですが、それも時と場合によりますよね。人がたくさんいる室内などでは、迷惑を掛けてしまうこともあります。特に男の子は活発な子が多いので、走り回った時に止めるのも一苦労です。これはお母さんのしつけが悪いからでしょうか?いいえ、そうでなく子どもの生まれ持った個性にも関係しています。育った環境とは別に生まれつき衝動性の高い子が存在するのです。

じっとしていられない子への注意は、シンプルに「ストップ」でいい

もうすぐ3歳になるA君は元気な男の子。じっとしていられない行動派で、今日はお友だちのお家の部屋中を走り回っています。お母さんは慌てて注意をするも、A君はお構いなしです。走ったりソファーの上でピョンピョンと飛んだり跳ねたり大忙し。お母さんが「走らないで!」と言ってもまるで効き目がありません。実は子どもは否定語を理解することが苦手です。やめさせたい時は「ストップ」「座って」など、やってほしいことをシンプルに伝える方が効果的です。

落ち着かせるにはスキンシップが有効。優しく話しかけてあげましょう

このタイプの子は、天真爛漫で好奇心旺盛なので、新しい環境では興奮してしまうことが多々あります。わんぱくなので手が掛かりますが、甘えん坊というかわいい一面もありお母さんのことが大好きです。そして体を触られることに敏感な“触覚優位”でもあるので、興奮している時は背中や頭を優しくタッチしながら、声をかけると落ち着かせる効果があります。いけない事は「ダメ」でなく「走ると危ないよ」と理由を教えてあげましょう。

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