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つわりでつらいときの対処法は?パパにもサポートしてもらおう

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Baby&Kids

つわりでつらいときの対処法は?パパにもサポートしてもらおう

妊娠のサインのひとつでもある「つわり」の症状は人それぞれで、食べておかないと気持ちが悪くなる食べづわりや、吐き気がおこる吐きづわりなどがあります。また、1人目の妊娠のときはなかったのに、2人目でつらいつわりがある場合も。さらに、時期や程度も人によっても個人差が大きいものです。

今回はつわり中の妊婦さんのつらさを少しでも解消できるよう、私の妊娠・出産経験と看護師の視点から、さまざまな対処法についてまとめました。

■妊娠したらつわりがつらい…つわりになるのはなぜ?

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つわりはどうして起きるのか、いつまで続くのかなどについて説明します。

・妊娠したらつわりになるのはなぜ?みんなつわりになっているの?

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お母さんと赤ちゃんの間で最初にできる絆ともいえるつわり。個人差はありますが、一般的には妊娠5週~6週からつわりが始まり、10週~16週頃を過ぎると徐々に落ち着いてくるようです。つわりの原因は、妊娠によって起こるホルモンバランスの変化に、ママの体が適応しきれなくなるためだといわれています。なかには全くない人もいますが、50%~80%の妊婦さんにはつわりがみられるようです。

・つわりはどんな症状があるの?

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つわりの症状には、吐き気や嘔吐、食欲不振などの消化器症状が多くみられます。また、嗜好の変化や胸やけなどがある人も。さらに、今まで気にならなかった旦那さんの臭いや、好んで使っていた洗濯洗剤の柔軟剤の臭いがダメになるといったケースなどもあり、人それぞれです。ひどくなると、食べ物も水も受けつけず、トイレの回数や体重が急激に減ってしまうなどの妊娠悪阻(おそ)と呼ばれる症状もみられます。また、男の子と女の子で性別によってつわりの症状が違うという説も耳にしますが、根拠はないようです。

・つらい時期はいつまで続く?

しんどいつわりには、個人差があります。妊娠5週~16週で症状が安定する人もいれば、妊娠直後から出産までの長い期間つわりがあり入院する人もいるため、一概にいつ終わるとは言えません。あまりにも症状がひどく、食べることができない場合は早めに病院に行って医師に相談してみましょう。

■つわりがつらいときの対処法を紹介

つわりになると、つらくて家事もできなくなり、ストレスがたまってイライラしがちに。そんなときにはどうしたら良いでしょうか。対処法をご紹介します。

・つらいときはできる限り休む!横になるのが1番

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1番は休むことです。赤ちゃんがお腹の中にいるので無理はせずに横になるなどして休みましょう。つわり中は涙がでることもあります。そんなときは、思い切って泣くと楽になるかもしれません。同じようにつわりで悩む、ママのブログを見るのもおすすめです。また仕事をしている妊婦さんはセーブして上司に相談しましょう。

最近では宅配サービスが充実しています。宅配サービスは、ネットや指定の紙で注文すると予定された日に注文した品が届くというシステムです。つわり中のつらいときは宅配サービスを上手く活用して家事の負担を軽減しましょう。

・赤ちゃんとお母さんのためにも周りに協力してもらって!

つわりのときには、人を頼ることが最も大切です。自分でやらないといけないと思わずに、妊婦だからこそ、人に頼り理解してもらいましょう。つらいときは、これまでできていたことができなくなるのが当たり前なんです。

・ひどすぎる場合は主治医に相談することが大事

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つわりがひどい場合は、医師に相談をしてみましょう。つわりを和らげる処方薬や、脱水症状や吐き気を和らげる点滴などの処置をしてもらえる場合もあります。また、症状にあわせた食事や生活のアドバイスなど、改善策もみつかるかもしれません。

・2人目のつわりがつらいときは?

2人目の妊娠の場合、つわり中の育児は大変ですよね。そんなときは保育園の一時預かりを利用しましょう。保育園では妊娠中や出産後など一時預かりをしてくれます。金額は保育園によってさまざまですが、利用することによりお母さんの負担も少しは減りますよ。

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