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生まれながらのあまのじゃく。言葉の裏に隠れた本音に寄り添おう

Baby&Kids

生まれながらのあまのじゃく。言葉の裏に隠れた本音に寄り添おう

vol.1084【1日1成長お母さん】7秒ハグで不安を安心に変えて、素直な気持ちを引き出そう

子どもの頃からポーカーフェイス。感情が読めないほどクールなのが特徴

“子どもらしさ”とは何だと思いますか?一生懸命に取り組む、嫌なことがあると泣くなど様々な意見が挙げられるでしょう。その中でも“無邪気に笑う”ということをイメージする方は多いのではないでしょうか。しかし子ども中には楽しいと思っているのに表情に出さず、感情を素直に言葉で表現しない子がいます。冷めて見えることがあるので遊びの場でも「楽しくない?」と聞かれてしまうこともあるほど。感情が表情にも表われにくい子がいるのです。

生まれながらのあまのじゃく。楽しい気持ちは斜めに表現するのが当たり前

Iくんのお母さんは「この子あまのじゃくなの」と普段から笑っていました。あまのじゃくの一面は、お友だちと楽しく遊んでいる時にも表れます。Iくんが友達と一緒に公園へ行き遊具に登ったり、追いかけっこをして遊んでいた時のこと。Iくんがお母さんに近寄ってきて「楽しい!」言いました。そして追加でもう一言「疲れるけどね」と。ひねくれは照れ隠し。あまり表情や言葉に素直に表しませんが、本当はとっても楽しく遊んでいるのです。

イヤイヤの原因は言葉とは他にある。隠れた本当の気持ちに寄り添おう

自分の気持ちを素直に表現することが苦手な子がいます。一旦ぐずると長期化し、時にお母さんを困らせてしまうことも。イヤなことや不満はハッキリ言葉で伝えるので、原因を解消しようとお母さんは頑張ることでしょう。しかし解決しても次々に問題が出てきます。実は言葉で表していること以外の別のところに原因がある場合があります。言葉では複雑なことを言っていても、本当の原因はお腹が減っただとか眠いなど単純な場合も多いのです。

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