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妊娠線予防はいつからケアする?妊婦さんのための対策方法をご紹介

出典:photoAC

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妊娠線予防はいつからケアする?妊婦さんのための対策方法をご紹介

つわりが落ち着き、ようやくマタニティーライフを楽しめるようになった妊婦さんを待ち構える次のトラブルといえば妊娠線問題。妊娠線ってできる前からケアするの?オイルとクリームどっちがいいの?そんなふうに悩んでいる方はたくさんいます。 なるべくストレスなく、穏やかな気持ちでおなかの赤ちゃんの成長を感じていたいですよね。妊娠線ができる時期や自分に合ったケア方法をみつけるヒントにしてみてください。

■そもそも妊娠線ってなんなの?意外に知らないメカニズムとは

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妊娠線はママになったうれしい証・・・とはなかなか思えないですよね。できることなら痕には残したくないママが多いはず。
でも、どうして妊娠中に妊娠線ができるのか、いつから体のどこの部分にできるのかなど、妊娠線のことをよく知らない人がほとんどなんです。
ケア方法を探す前に、まずは妊娠線ができるメカニズムを知っておきましょう!
 

・妊娠線ができる理由とは?妊娠したらみんなできるの?

妊娠線とは、急激におなかの皮膚の奥である真皮が裂けてできる断裂線のことをいいます。
皮膚の表面は伸びて体の変化に対応することができますが、奥の真皮や皮下組織の一部は急激な伸びに耐えられないため、変化のスピードについていけず断裂してしまい、赤紫色の線状班が現れるのが妊娠線です。
おなかだけにできると思っている方が多いのですが、妊婦さんは体全体に脂肪がつきやすくなるため、太ももやお尻、二の腕、胸などにも妊娠線ができることがあります。
ただし、遺伝や体質も大きく関係あるといわれており、まったく保湿をしなくてもできない人や、毎日ケアをしてもできる人もいます。なるべくできないようケアはしっかりするようにしましょう。
 

・妊娠線ができ始めるのは妊娠何カ月頃から?

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妊娠線ができ始める時期は、体質などにより個人差はありますが、おなかが大きくなり始める6カ月前後からができやすいといわれています。
また、経産婦さんはおなかが大きくなり始めるのが早いので、思ったより早くできてしまったという方もいるようです。
 

・できてしまった妊娠線は消える?消えない?

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経産婦さんにとったアンケートでは、二人に一人が妊娠線ができたという結果があります。
一度できてしまった妊娠線は、残念ながら完全に消えることはほぼないといわれています。
ただし、妊娠中は赤く目立つ妊娠線も、産後は徐々に肌色に近づき、目立たなくなっていきます。
 

・すでに妊娠線ができてしまった!そんな場合はどうする?

出典:@ yuka29さん

気をつけていたのにできてしまった、まだ大丈夫だと思っていたらできていた、そんな方はいらっしゃいませんか?
一度できてしまうと完全に消えることはないといわれている妊娠線ですが、しっかり保湿すれば、薄くすることは可能です!
また、できてしまったからとケアをあきらめると、臨月頃になるともっと大きな妊娠線ができてしまう可能性があります。できてしまっても諦めず、しっかりと保湿をするようにしましょう。

■まずはできる前にしっかりケアして、妊娠線を予防しよう!

ケアはなるべく早期にスタートし、毎日継続することが大切。
いつ始めても遅いということはありません。もしもすでに妊娠線ができてしまったという場合もそれ以上妊娠線を増やさないために予防ケアをしましょう。
今すぐケアを始めてみてくださいね!

・どんな対策・ケアをすれば妊娠線を防げる?

出典:@ umechan_diaryさん

妊娠線の大敵は乾燥。妊娠線予防のための主なケア方法は、保湿なんです。
乾燥した肌は柔軟性が低下するため、断裂しやすくなります。オイルやクリームなどの保湿ケアアイテムを使って、お風呂上りや乾きを感じたらすぐに保湿を。そうすることで肌の潤いをキープでき、弾力が増して真皮層に亀裂が入りづらくなります。
妊娠線予防は、マッサージをする必要はありません。専用のオイルや、保湿クリームなどを、おなか、おしりや太もも、胸などに優しく塗って、しっかり保湿しましょう。優しく塗るとリラックス効果も期待できますよ。
 

・妊娠線ケアはいつからいつまでするべき?

出典:photoAC

妊娠線ケアは安定期に入る妊娠5カ月頃から始めるのがおすすめ。つわりがつらい妊婦さんはできるときだけにして、つわりが落ち着いたら毎日ケアしてくださいね。
体重が急激に増えることも妊娠線の原因になるので、体重をしっかり管理し、急激に皮膚が伸びすぎないように注意しましょう。
臨月に入るとさらにおなかは大きくなり、出産に向けてどんどん大きくなります。
ここでケアを怠ってしまうと、それまでなかったのに急に妊娠線ができてしまう可能性も。妊娠中は体調が変わりやすく、つらい日もあるかもしれませんが、毎日少しでも保湿ケアを続けましょう。
産後はしっかり療養し、約1カ月が経過したら、また保湿やマッサージを再開すると、妊娠で伸びた皮膚のケアができるのでおすすめですよ。
 

・おなかが大きな双子ママでも予防できるの?

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驚くほどおなかが大きくなる双子ママも、しっかり保湿すると妊娠線を出にくくすることができます。
保湿ケアアイテムを常に手元に置いておき、皮膚のつっぱりを感じたり、痒みを感じたらすぐ保湿することで少しでも妊娠線を防止できるよう気をつけましょう。

■焦らずゆったり、穏やかな気持ちで妊娠線予防を

出典:photoAC

そもそも妊娠線は、およそ10カ月もの間おなかの中で赤ちゃんを育てたママの証。本来は恥ずかしいものではありません。
でも、温泉やプールなどの機会があると、どうしても妊娠線の痕は気になりますよね。
毎日ケアすることで予防、または最小限に抑えることができるので、安定期に入り体調が落ち着いたら、なるべく早くお手入れを続けるようにしましょう。
ゆったり穏やかな気持ちで、妊娠によって変化する体を愛してあげてくださいね。

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