FacebookInstagramYouTube
子どもの意欲をUPさせ、やる気を引き出すご褒美の使い方

Baby&Kids

子どもの意欲をUPさせ、やる気を引き出すご褒美の使い方

vol.1087【1日1成長お母さん】親の都合ではなく子どものやる気を引き出せるならご褒美は有効

お母さんのため?子どものため?ご褒美は子どものために使うことが重要

子どもに大人しくしてもらいたい時や言うことを聞いてもらいたい時におやつや物で釣ったりすることがあります。「いい子にできたら〇〇あげるね」と言ったことのあるお母さんは多いもの。でも本当にご褒美で言うことを聞かせていいのかしらと不安になったりもします。子どものしつけをする場合ご褒美を使うこと自体は問題ありません。大切なのは親の都合で使わないことです。子どものやる気を引き出すために使うことが重要なのです。

ご褒美は与えるタイミングを間違えると習慣としてインプットされる

電車に乗っている時に子どもが暴れると困ります。そんな時に「大人しくできたらおやつ食べてもいいよ」と言うとおやつが欲しい子どもはいい子になります。公共の場で迷惑行為をされてはお母さんも困りますので、おやつで大人しくできるなら楽に感じます。ですがそれを繰り返すと子どもは電車に乗る=おやつの時間という思考になり、毎回おやつを要求するようになってしまいます。おやつだけでは物足りなくなり、次は携帯のゲームがやりたいと要求が増えることもあります。

お母さんの都合で物を与えると効果は一時的。ご褒美の与え時が重要

お母さんの言うことを聞かせるために物やおやつで釣ると効果は一時的。その時は大人しく言うことを聞いてくれますが、その後の意欲は継続しないと心理学の実験で実証されています。お母さんの都合でご褒美を与えても、子どもが自分で考えたり我慢したりという結果には繋がりません。さらに要求が増えるとお母さんも困ってしまいます。最後まで頑張れる強い子どもにするためにはご褒美は子どものために使うことが大切です。

SHAREFacebook
POST
LINELINE