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つい意地悪しちゃう男の子には、気持ちを想像する力を育てよう

Baby&Kids

つい意地悪しちゃう男の子には、気持ちを想像する力を育てよう

vol.1100【1日1成長お母さん】相手の気持ちに気づけるような質問で優しい心を5歳から育てよう

好きな子に意地悪しちゃうヤンチャな男の子のあるあるを許せないこともある

一度は聞いたことがある「好きだからいじめちゃうのよ」という言葉。しかし、からかわれる側はたまったものではありません。嫌な気持ちになって泣いてしまう子もいるでしょう。時に行き過ぎてしまいケガをさせてしまう危険もあります。周囲の人から「好きだからだよ」と言われて慰められても、嫌なことをされて嬉しく感じる子どもやお母さんはいません。時に激しいボディタッチになってしまうなど、子どもが痛がる時もあるでしょう。本当に遊びで終わらせていいのでしょうか。

「好きだから」は意地悪OKの理由にならない。される方はストレスMAX!

保育園に通う年長の女の子Hちゃんは、友だちと遊ぶことが大好きで毎日楽しく通っていました。しかし「○○くんに叩かれた」「強い言葉を言われて悲しかった」と言うことが増え、お母さんは心配していました。Hちゃんの話から、先生も注意してくれている様子です。しかし、毎日嫌な思いをしていると思うとお母さんは心配です。Hちゃんは嫌なことをされる気持ちが分かるので仕返しはしません。しかし、やり返さないだけでHちゃんもストレスは溜まっているのです。

「あなたならどんな気持ちになる?」で相手の気持ちを想像する力を育てよう

5歳は優しさが育つ年齢です。しかし“好きだから”といって意地悪をするのはなぜでしょうか?理由の1つは、そのようなやり方でしか注目を集められない感情表現が不器用な子だということが考えられます。5歳で想像力を育めば、相手の気持ちを推し量り、泣いている友達がいればその子の気持ちに寄り添うことができるようになります。想像する力を促すために「あなたならどんな気持ちになる?」と相手の立場になって考えられるような声かけを心がけてください。

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