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自己肯定感は鈍感力を育てる。懐の大きな人生を送る手助けになる
vol.1157【1日1成長お母さん】自己肯定感の基礎をハグで育て「いつでも味方よ」で心を育もう
生まれながらのポジティブシンキング。焦点は嫌なことより楽しいこと!
人には、生まれながらの個性である“気質”があります。特に、乳幼児の性格は気質の影響を受けることが多く、個性を活かすことで子どもの才能を伸ばすことができます。子どもの個性の中には、生まれながらに前向きで嫌なこともポジティブに捉えるタイプがあります。いつもニコニコしていて機嫌が良いのが特徴です。嫌なことがあっても、楽しいと感じることがあれば、お母さんからすると忘れたように見えることがあるほどです。
意地悪も前向きに捉えられる。お母さんは安心でもあり心配でもある
5歳のKちゃんは、幼稚園でお友達と遊ぶのが大好きです。ところが、年長になった頃に「お友だちに嫌なことをされた」と話すように。詳しく聞くとKちゃんは懸命に話しますが、言葉がつたなくてイマイチ把握できません。お母さんは、Kちゃんが先生に伝えられているのか不安でした。実はお友だちにからかわれたり、ふざけた言葉をかけられたりして嫌な思いをしているKちゃん。しかし、持ち前の切り替えの早さで、嫌なことがあっても幼稚園生活は楽しめているようです。
自己主張が苦手な子とは、意地悪をされた時のお約束を作っておこう
嫌なことがあっても持ち前の前向きさから、「ま、いっか」と気持ちの切り替えができるのも特徴です。そのため意地悪が継続的に起きていてもお母さんや先生に伝え忘れ、発覚が遅くなる場合があります。Kちゃんのお母さんは「意地悪されたらどうするんだっけ?」という質問をすることで「意地悪されたら先生にすぐにお話しをする」という約束を一緒に作りました。それから、Kちゃんは全てではないですが意地悪をされた時は報告し、すぐに対処してもらえるようになりました。
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