Baby&Kids

大人しく控えめな子が心配!意見はあるが言えるまで時間が必要

vol.1163【1日1成長お母さん】人や場所に慣れれば自分を発揮。焦らず見守ってあげよう

弱そうに見えても心配無用!見た目とは違い心の中はとても強いのです

子どもは生まれながらに持ち合わせた性格があります。その中でも人見知りが激しく、控えめな子を“デリケートタイプ”と言います。新しい場所や人に慣れるのに人一倍時間がかかったり、おもちゃを取られても取り返したりせず泣くだけ。自分の意思を強く主張したりしないので「もっと強くなってほしい」と思うお母さんも多いでしょう。
もともと強い意思がなく「どっちでもいい」という子もいますが、このタイプの子は意見を持っていますが言えないだけなのです。

話しかけられても下を向いてモジモジ。慣れるまでに時間がかかるのです

3歳のTちゃんはとっても控えめな女の子ですが、お母さん曰く「家ではものすごく活発」。家の外では人見知りが激しく、なかなか人と慣れることができないそうです。毎日会う保育園の友だちとは楽しく過ごすのですが、時々しか会わない近所の子とは目を合わすこともできません。
「一緒に遊ぼう!」と誘われても下を向いてモジモジするTちゃん。一緒にいたお母さんは返事をしないTちゃんにイライラ。「一緒に遊びたいはずなのにどうして返事ができないの?って思うのよね」とお母さん。

無理やりは禁物!子どものペースで一歩ずつ距離を縮めることが大切です

人に慣れるまでに時間のかかるデリケートタイプですが、ひとたび「この子はお友だちだ」と思えると、心を許し本来の性格を出すことができるようになります。「一緒に遊びなさい」「貸してくれるって言ってるわよ」とお母さんが無理やり一緒に遊ばせるために仲を取り持とうとしてもうまくいきません。
本来子どもはみんな人と関わることが好きなのです。すぐには一緒に遊べなくても時間をかければ仲良くなれますので、じっくり時間をかけてあげましょう。

この人は大丈夫と思えると自分らしさを発揮します。それまで見守りましょう

返事はできなくても心の中では自分の意見をしっかり持っています。慣れれば返事ができるようになるのです。
お母さんが焦って「どっちなの?しっかり返事をしなさい!」などと言ってしまうと、子どもは萎縮してしまいさらに意見を言えなくなってしまいます。
「好きにしなさい」程度の軽い気持ちで見守ってあげるといいでしょう。いずれ意見を言えるようになっていきますので、時間をかけ焦らず見守ってあげましょう。

今日の1日1成長

返事はできなくても意見は持っている。言えるようになるまで見守ろう
子どもの自己開示力も1成長、お母さんの見守り力も1成長。
吉田あき(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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