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授乳が痛い原因とは?正しい対処法で育児を楽しもう

初めての出産は右も左も分からず何もかもが手探り状態。体も心も不安定な中、慣れない育児が辛く感じるママは多いですよね。そんな初心者ママにとって大きな悩みの種が、授乳時の痛み!
母乳育児に挑戦する際には避けられない壁ですが、正しい対処法を知っていることで辛さや痛みを軽減することが可能かもしれません。

授乳は幸せなコミュニケーションの時間。できるなら痛みをなくして赤ちゃんと向き合いたいですよね。楽しい授乳に近づくよう、ポイントを学んでいきましょう。

■授乳中に痛いと感じたときの要因は?

まずは授乳時の痛みの要因を考えていきましょう。

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・赤ちゃんの飲み方が浅い


授乳の際に重要になってくるのは飲ませるときの姿勢です。ママと赤ちゃんの密着の仕方や、乳首を咥えさせる角度、口の開き方など上手に飲ませるにはいくつかのコツが必要なため、始めはうまくいかないこともあるでしょう。
乳首に対して咥え方が浅すぎると、いわゆる「浅飲み」という状態になりママにとって痛みを感じる原因となります。授乳はママにとっても赤ちゃんにとっても初めから上手にこなすことは難しく、練習が必要なもの。
ポジショニングや授乳姿勢を見直しつつ何度も授乳を重ねることで赤ちゃんも飲むのが上手になってくるのです。

・歯が生えてきて噛むようになった

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赤ちゃんにより時期はそれぞれですが、早ければ生後3カ月ごろから遅くても1歳までの間に初めての乳歯が生え始めます。成長自体はとても喜ばしいことですが、歯が生えてからの授乳は、噛まれた際にかなりの激痛が伴うことも。
赤ちゃんの噛む力は予想以上に強いので、下手をすると流血するほどダメージを負うこともあります。おっぱいを噛んではいけない、ということを赤ちゃんに記憶させるためには根気と工夫が必要なので、ママにとっては歯の生え始め時期は忍耐力との勝負になるかもしれません。

・白斑があれば乳腺が詰まっている

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授乳時に痛みを感じるときには、おっぱいの状態をチェックしましょう。乳首の先に白いニキビのようなものができている場合、「白斑(はくはん)」と呼ばれる乳腺の詰まりが原因で痛みを感じている可能性があります。
白斑は、乳管という母乳の出口が乳脂肪の塊で塞がれている状態。この白斑がひどくなると、乳口炎といって母乳の出口に炎症を引き起こす確率が高まります。また、乳腺炎というおっぱい内部の方の炎症にもつながりかねないので、白斑が発生したときには入念にケアをした方が良いでしょう。

■授乳時に痛いときの対処法は?

ここでは授乳時に痛みがあるときの対処法をご紹介。

・赤ちゃんの口を大きく開けさせる

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授乳に慣れないうちは、ママと赤ちゃんで授乳姿勢の息を合わせるのも一苦労ですよね。痛みの少ない授乳姿勢のコツは、赤ちゃんの口を大きく開けさせて、深く乳房を咥えさせることです。
乳頭の先端部分のみで吸っている状態では、乳首に傷ができやすくなります。乳頭で赤ちゃんの唇を刺激すると反射的に口を開くので、そこに狙いを定めてガバッと口を開かせ咥えさせてみて下さい。
体の角度などを調整しながら、赤ちゃんにとっても飲みやすく、かつママにとっても楽な姿勢を追究しましょう。

・ミルクに切り替えても◎

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あまりにも授乳が辛い場合は、完全母乳にこだわらずミルクを利用するのも手です。傷が癒えるまではミルクと母乳の混合で赤ちゃんの空腹を満たしてあげたり、視点を切り替えて完全にミルクにしたりということも選択肢のひとつ。
育児のやり方に正解はなく、ママの体や状況次第でアプローチの仕方を変えても良いのです。授乳が苦痛で育児が楽しめない、というほど痛みがひどいなら、ミルク育児に頼ることも考えてみて下さいね。

・傷ができていたらクリームを


すでに乳首に裂傷や摩擦によるダメージがあって痛む場合は、保湿クリームをこまめに塗ることで回復が早まります。中でも『Medela(メデラ)』の「purelan (ピュアレーン)」や『Kaneson(カネソン)』の「Lansinoh(R)(ランシノー)」など、低刺激で赤ちゃんの口に入っても大丈夫なラノリン油がおすすめ。
授乳の前にふき取る必要がなく、安心安全にデリケートな皮膚を保護してくれます。

・白斑があれば母乳外来へ。マッサージ方法を教えてもらう

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授乳のことで悩んだときは、できることなら自分ひとりで抱えずに専門家に相談してみて下さい。適切なケアの仕方や、正しい授乳姿勢の指導、また、おっぱいの詰まりや張りを楽にするマッサージなど専門家ならではの知識で負担を減らすサポートをしてくれます。
困ったときには経験豊富な助産師さんや医師の指導に従って、育児に関して思いつめすぎないよう気軽に相談しましょう。

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