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頑張りすぎる我が子が心配なら、楽しく親子で運動しよう

Baby&Kids

頑張りすぎる我が子が心配なら、楽しく親子で運動しよう

vol.1192【1日1成長お母さん】とことん頑張れるのは才能。ストレス発散の方法を教えよう

やり始めたら最後まで!の頑固さは、気がすむまでやらせると努力に変わる

一旦何かを始めたら最後まで自分でやり通さないと気がすまない、上手にできたといくら言っても自分が納得できないと癇癪を起こす…そんな子の話をお母さんたちからよく聞きます。気分を変えてあげようと「休憩したら?」などと声をかけようものなら「今これやってるの〜!」と泣き叫んだりもします。お母さんがホトホト困るこの頑固さは、実は大変な努力家の裏返しなのです。素晴らしい長所を上手に伸ばすには、気がすむまでやらせてあげるのが大切です。

お母さんをうんざりさせる完璧主義の悔し泣きは、止めないで見守るのが吉

5歳のAちゃんはひらがなの練習を始めました。自分からやりたいと言って買ってもらった練習ドリル。最初はうれしくて楽しく取り組んでいましたが、次第にドリルをしながら泣くようになりました。負担をかけたかと心配したお母さんがやめてもいいと言ってもやめません。「上手に書けない〜!」と悔しくて泣きながら、書いては消し書いては消しを繰り返しています。お母さんも毎日のことなので、ちょっとうんざりしてきました。

完璧主義者はゴール設定がとても高い。“そこそこできる”では満足しない

Aちゃんのように何が何でも自分で頑張るという力の強い子は、完璧主義になりやすいのです。他の人から見たら十分できているような場合でも、納得いくまでやりきろうとします。「それくらいできれば十分じゃない?」「もうその辺でやめておいたら?」お母さんのそんな優しい言葉は、頑張り屋さんの心には響きません。あくまでも完璧を求めてやり続けることでしょう。そんな時は本人の気がすむまでやらせてあげましょう。それが子ども自身の望みでもあり、才能が花開く近道です。

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