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「おかわり!」子どものおやつのおねだりを回避する工夫

Baby&Kids

「おかわり!」子どものおやつのおねだりを回避する工夫

vol.1200【1日1成長お母さん】自己コントロール力が未熟な子どもには叱らない工夫を

幼い子どもは本能のまま生きている。我慢ができなくて当然なのです

幼い子どもは本能のまま生きており、成長と共に脳も発達していきます。体の発達は分かりやすくハイハイからつかまり立ち、一人で歩けるようになるなど日々成長が見て分かります。それに比べて脳の発達は分かりにくく、しっかり観察する必要がります。幼い子どもの自由奔放な姿に「我慢しなさい!」「ダメって言ってるでしょ!」と怒っても理解できません。とはいえ子どもを好き放題させてばかりもできませんので、注意する回数を減らす対策をしましょう。

大好きなおやつはお腹いっぱい食べたい!子どもの純粋な欲求です

3歳のY君のお母さんはおやつの時間になるといつもイライラしています。おやつが大好きなY君は食べ終わってもすぐ「まだ食べたい!」とおかわりを要求してきます。お母さんが「もう食べたたからダメ!」と言うと泣いて暴れるそうです。仕方なくもう一つあげても同じことの繰り返し。最後にはきつく叱ってしまうお母さん。おやつはあげたいけどいつもイライラして叱ってしまうので、お母さんは苦痛に感じているようです。

“欲”は人間だれでも持っている。子どもは自己コントロールができないだけ

「欲しい」という欲求を持つことは悪いわけではありません。大人になると我慢したり欲をコントロールすることができますが、幼い子どもには難しいこと。我慢ができるようになるのは一般的に4歳頃からです。年齢が低い子どもに「我慢しなさい!」と言ってもできなくて当然なのです。欲しいものがあれば今すぐ手に入れたいと思い、必死で訴えるのが子どもなのです。ですからおやつを与える時には工夫が必要です。

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