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優劣はない。負けた時に悔しがるのも才能・悔しがらないのも才能

Baby&Kids

優劣はない。負けた時に悔しがるのも才能・悔しがらないのも才能

vol.1205【1日1成長お母さん】感じ方や才能の伸ばし方はそれぞれ。楽しさで伸びる才能もある

負けたとき悔しがるのがいい?悔しがらない子は努力が足りないわけではない

4・5歳くらいからルールが理解できるようになると、習い事でスポーツを始める子もいるかと思います。スポーツには勝ち負けがつきもの。そして負けた時には悔しがってその場で動けなくなる子もいれば、普段と変わらない子もいます。普段と変わらない子は悔しがる子とまた異なった才能を秘めています。「もっと努力しなさい」「悔しくないの?」と言うことで才能を伸ばすわけではありません。その子にはその子に合った才能の伸ばし方があるのです。

試合に負けて笑っている子は努力が足りないわけではない。感じ方が違うだけ

K君とS君は共に6歳、同じサッカーチームに入っています。今日は待ちに待った試合の日。この試合のために二人とも頑張って練習をしてきました。しかし決勝戦で敗退。K君は泣いて悔しがり、S君は笑顔で「負けちゃったね」と言いました。S君のお母さんはなんでうちの子は笑っていて悔しがらないの?と思いました。でもこの二人の差は練習量や努力の差ではありません。実は生まれ持った性格が関係していることがあるのです。

人と比べることを意識しない子もいる。その子の感じ方に合った伸ばし方を

人には生まれ持った性格が備わっています。それを気質と言います。気質は成長する中でも変わらないため、それを理解し気質のまま生きることで才能を伸ばすことができます。今回の悔しがったK君は「人に負けたくない」と強く感じやすいタイプ。S君は人と比べるという意識があまりなく、元々自分が楽しければそれでいいというタイプなのです。ただどちらがいいということはありません。悔しがる子・悔しがらない子にはそれぞれ違った伸ばし方があるだけなのです。

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