出典:@ chiinomamaさん
Lifestyle
シロカのホームベーカリー4機種を徹底比較!パンやそれ以外のレシピも♡
■シロカのホームベーカリー SHB-712とSHB-722
次に「SHB-712」と「SHB-722」について見ていきましょう。SB-111/SHB-122との違いについてもご説明します。
・ホームベーカリー SHB-712
SHB-712は、SB-111/SHB-122により多くのメニューを追加した高機能モデル。また、SB-111/SHB-122ではカラーがホワイト1色なのに対して、こちらはホワイトとブラウンの2色展開になっています。価格は高くなりますが、ホームベーカリーで手作りメニューをとことん楽しみたい!、食卓のバリエーションをもっと豊かにしたいという人におすすめの機種です。
・ホームベーカリー SHB-722
SHB-722の機能やスペックは、実はSHB-712とまったく同じなのです。型番の違いは、販売経路の違いによるものだそう。もしこの2機種で購入を迷っているならば、"価格の安いほう"または"入荷の早いほう"を選んでも問題ないでしょう。・SB-111/SHB-122との大きな違いはメニュー数!
SHB-712/SHB-722は、SB-111/SHB-122と比較してサイズもひと回り大きく、メーカー希望小売価格も高めに設定されています。基本機能とスペックは以下の通りです。
本体重量:約4.15kg
サイズ:約26×約36×高さ約31cm
消費電力:ヒーター500W/モーター50W
タイマー:最大13時間
メーカー小売希望価格 23,800円(税抜)
大きく異なるのはメニューの数。食パン、フランスパン風、パン生地やお餅などいくつかのメニューはSB-111/SHB-122と同じですが、SHB-712/SHB-722には新たに12種類が加わり、合計29種類ものメニューが搭載されています。
新しく加わった12種類のメニューを見てみましょう。
【新たに加わったメニュー:12種類】
・食パン(みみ やわらかめ・かため)
・ライ麦パン
・米粉パン(グルテンなし)
・天然酵母生種おこし
・天然酵母パン生地
・天然酵母パン
・ケーキ
・ケークサレ
・生キャラメル
・ヨーグルト
・フレッシュチーズ(室温25度以上)
・フレッシュチーズ(室温24度以下)
■シロカのホームベーカリー SHB-512はメーカー販売終了
2斤までの食パンやお餅も作れ、米粉パンや生キャラメルなど14種類のメニューを搭載した旧機種が「SHB-512」です。メーカー希望小売価格9,505円(税込)とコスパも良く人気機種だったようですが、現在シロカの公式ホームページでは販売終了となっています。
ただし、総合通販サイト「楽天市場」や「Amazon(アマゾン)」などのショップでは販売していることもあるようです。
■シロカのホームベーカリーを使って作るオリジナルパンのレシピ3選
付属のレシピブックや取扱説明書には、さまざまなレシピが掲載されています。ここでは、アレンジパンの作り方をご紹介します。
・レーズン入りシナモンロール
ホームベーカリーで生地まで作ったあと、成型してオーブンで焼き上げるシナモンロールのレシピです。レーズンを入れることで食感にアクセントが生まれ、栄養価もアップ!レーズンがなければナッツやドライフルーツを加えてみてもいいでしょう。
【材料と作り方】12個分
<生地>
強力粉:300g
ドライイースト:5g
砂糖:30g
塩:5g
スキムミルク:15g
無塩バター:30g
卵:50g(Mサイズ1個)
水:150ml
<具材>
オリーブオイル:適量
シナモンシュガー(グラニュー糖60g+シナモンパウダー小さじ2杯)
レーズンまたはリンゴの甘煮など:お好みで
溶き卵:少々
スライスアーモンド:お好みで
アイシング(粉砂糖90g+水大さじ1杯)
1.パンケースに<生地>の材料を入れ、「パン生地」コースで一次発酵まで済ませておく。
2.打ち粉をふった台の上に生地を取り出し、丸め直してぬれ布巾をかぶせ15分寝かせる。
3.めん棒で縦横20~25cm程度の長方形にのばしたら、オリーブオイルを塗りシナモンシュガーをふりかける。レーズンまたはリンゴの甘煮などをのせる。
4.手前から生地をくるくると巻いて、巻き終わりをしっかり指でつまむ。
5.8等分の輪切りにして天板に並べ、40℃で30~40分二次発酵させる。
6.溶き卵を塗りスライスアーモンドをのせたら、180℃に予熱したオーブンで10~12分
焼く。
7.焼けたら網の上で冷まし、アイシングを回しかける。
・チーズがとろけるちぎりパン
複数のミニパンがくっついた形のちぎりパンは、手作りパンでも人気のメニュー。今回のレシピはひとつひとつに溶けるチーズを入れていますが、小豆餡やチョコなどお好みの具材を入れてもOKです。
【材料と作り方】1台分
<生地>
強力粉:320g
ドライイースト:5g
砂糖:30g
塩:5g
無塩バター:40g
水:220ml
溶き卵 適量
ピザ用チーズ:100g~
1.パンケースに<生地>の材料を入れ、「パン生地」コースで一次発酵まで済ませておく。
2.打ち粉をふった台に生地を取り出してガス抜きする。16等分にして丸め、ぬれ布巾をかけて15分寝かせる。
3.丸めた生地を手のひらでつぶして餃子の皮ほどの円を作る。それぞれ中心に16等分したピザ用チーズを入れて包みしっかり口を閉じる。
4.成形した生地から、スクエア型に縦4×横4個になるように並べる。
5.45℃で40分生地が2倍に膨らむまで二次発酵させる。
6.溶き卵を塗り、180℃に予熱したオーブンで15分程度焼く。
7.焼けたら型から取り出し、網の上で粗熱を冷ます。
・ソーセージマヨパン
ホットドックでもおなじみのパンとソーセージの組み合わせは、お惣菜パンの中でも人気の味。パン生地作りをホームベーカリーにまかせて、焼きたての味を朝から楽しんではいかがでしょうか♡
【材料と作り方】12個分
<生地>
強力粉:320g
ドライイースト:5g
砂糖:30g
塩:3g
スキムミルク:15g
無塩バター:30g
卵:30g
水:150ml
<具材>
ソーセージ:12本
ケチャップ、マヨネーズ:適量
ドライパセリ:お好みで
1.パンケースに<生地>の材料を入れ、「パン生地」コースで一次発酵まで済ませておく。
2.打ち粉をふった台に生地を取り出しガス抜きする。12等分して丸めたら、ぬれ布巾をかけて15分寝かせる。
3.丸めた生地を手のひらで転がしながら細長くのばし、20cm程度の棒状にする。
4.生地の両側をしっかりとくっつけ、楕円型の輪っかを作る。
5.穴が開いた部分にソーセージをのせて形を整え、クッキングシートを敷いた天板に並べる。
6.40℃で35~40分二次発酵させる。
7.溶き卵を塗り、ケチャップ、マヨネーズをかけて200℃に予熱したオーブンで15~20分焼く。
8.焼けたら網の上で冷まし、仕上げにドライパセリをふる。
・単独機能を使いこなせばパン作りの幅はもっと広がる!
パンとお菓子の教室をされている@chiinomamaさんは、ホームベーカリーの便利な単独機能を使って、パン作りに有効活用しているそう。
「天然酵母生種おこし」のメニューでは、28℃で24時間までのタイマーを使えることに注目。この温度でゆっくりとパン生地を発酵させることもあるのだとか。
また、冷蔵庫から出したばかりの材料を加えた場合など、一次発酵が時間通りに進まないときは、自動メニューの発酵途中であっても一度スイッチを切り、発酵具合を見ながら調節することもあるそうです。
そこでもシロカの「発酵」や「焼き」といった単独機能があるからこそ、ふわふわでおいしいパンを焼きあげることができるのです。
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