Baby&Kids
子どもの成長が感じられないときは子どもを見る視点を変えよう
子育ての視点は今ではない。過去の子どもを思い返すことは子育てのプラスに
子どもに対していつまで経ってもできるようにならない、変わらないと言いたくなるときはありませんか。お母さんが子どもの成長を感じられないときでも実は子どもは成長しています。子育てを一生懸命頑張るお母さんだからこそ現在にフォーカスしがち。過去の子どもの姿を思い返すことで子どもの成長した面・頑張っている面が多く見つけられます。ぜひ小さな変化に着目してください。そして言葉で伝えてください。そうすることで更に子どもの成長を応援できます。
いつも変わらない、成長しない。子どもの成長を感じられないときもある
5歳のF君は保育園から帰る支度をするのに一つ一つゆっくり準備するので時間がかかります。隣にいるお母さんは早くしてほしいとヤキモキ。家事育児と忙しいお母さんの夕方は時間との勝負。いつまでたってもお支度が早くならないと感じることもありますよね。そんなとき効果的なのは「早くしなさい」という言葉よりもできていることを認めること。過去の子どもの姿を思い返してみると以前よりできていることが多くあります。それを子どもに伝えてみましょう。
子どもの成長は0か100かではない。1つ1つの積み重ねが子どもをつくる
子どもの成長はできる・できないだけではありません。昨日まではどこの穴にどのボタンを付けるか分からなかったのが今日は1個留められた、といった小さな成長の積み重ねです。子どもが以前と違うとこはどこ?と小さな変化に着目してください。すると子どもの成長・頑張りを見つけることができます。もたもた準備だとお母さんがイライラしていたF君も、よく見ると今まではお母さんと一緒に準備しないとダメと言っていたのが、今日は自分で全て準備していたのです。
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