FacebookInstagramYouTube
生意気なことばかり言う子は語彙力が高い証。理論での説得が有効

Baby&Kids

生意気なことばかり言う子は語彙力が高い証。理論での説得が有効

vol.1244【1日1成長お母さん】曖昧な言葉では納得できない子にはしっかり理由を伝えよう

子どもの発言に冷や汗!お母さんの何気ない言葉も子どもは吸収しているもの

「子は親の鏡」という言葉があります。子どもは親を見て成長していきます。小さい子がお母さんそっくりな口癖でしゃべる姿など、見かけると微笑ましく思えるものです。しかし度が過ぎてしまうと“恥ずかしい”“子どもらしくない”と悩むお母さんもいるようです。子どもは3歳くらいから、耳から聞く言葉をぐんぐん吸収していきます。個人差はありますが、人まねの上手な子は大人顔負けの言葉遣いで周囲を驚かせることでしょう。

驚くべき子どもの語彙力は、時にお母さんを困らせるアイテムにもなり得る

K君は3歳の男の子。体も大きくしっかり者のK君は、未就園児ですが年少さんに間違われることもあります。そして何より驚きなのはK君の語彙力。K君はお母さんに毎朝「公園いきたい」と言います。お洗濯物が終わるまで待ってほしいお母さんの言葉に「いやだ、待たない!公園が先!」と譲りません。「それじゃあ洗濯物乾かないでしょ」と言っても「乾燥機あるでしょ」と大人顔負けの返答。お母さんも次第に苛立ち「もう、何で分かってくれないの」と感情的になってしまったそうです。

生意気を言うのは知能が高いしるし。なぜダメなのかをしっかり伝えよう

子どもには生まれながらの個性があります。K君のように口が達者な子は知性派とも言えます。このタイプの子は人を観察するのが好きだし得意。大人の言動をよく見て真似るようになるのです。K君の驚くべき語彙力も、お母さんの言葉を聞いて覚えたのでしょう。説得する時には、理由や理屈をしっかりと伝えてあげましょう。「お天気の良い日はお外で洗濯物を干すのよ」「乾燥機は雨の日に使おうね」という具合に説明してあげると納得しやすいでしょう。

SHAREFacebook
POST
LINELINE