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4歳児の「パパはイヤ」は不安の表れ。まずは抱きしめてあげよう

Baby&Kids

4歳児の「パパはイヤ」は不安の表れ。まずは抱きしめてあげよう

vol.1248【1日1成長お母さん】親しい人に暴言をはく子にはお母さんの思いを伝えよう

「パパはイヤ」に落ちこむ必要なし。子どもはお父さんの優しさに甘えている

「パパはイヤ!ママがいい!」と子どもに言われたらお父さんは落ちこんでしまいますね。なぜわが子はこんな事を言うのだろう、自分に問題があるのかと悩む人もいるかもしれません。しかし子どもは本心からお父さんを嫌いだとは思っていません。むしろ普段から優しい人だからこそ、少しくらいの意地悪なら許してくれるだろうという甘えがあり、不安な気持ちをぶつけてしまうのです。お母さんはその現場を見たときは適切な対応をする必要があります。

優しい人にイライラをぶつけてしまう子には、まずギュッと抱きしめてあげて

4歳頃になると、故意に優しい人に暴言を吐いてしまう子が出てきます。お母さんには嫌われたくないから言わないけれど、お父さんには言ってしまう子も。4歳になると知能の発達とともに、不安な気持ちや抑えきれない感情が出てきます。その感情を優しい人にぶつけることで発散しているのです。そんな時は、お母さんがギュッと抱きしめて感情を受け止めてください。そして「嫌なのね。でもパパにそんなことを言うなんてママは悲しいわ」と伝えてください。

お父さんの気持ちをしっかり伝えることで人の気持ちがわかるようになる

子どもはお母さんに抱きしめられ「嫌なのね」と気持ちを認めてもらえると安心します。するとお母さんの言葉が心に届きやすくなります。その上で“パパを嫌うとママが悲しむ”こと、そして「パパはあなたのことが大好きなのよ」「パパは大好きなあなたに嫌いと言われるときっと悲しいと思うな」とお父さんの気持ちも伝えてください。繰り返し伝えることで、だんだんと自分の言葉が人にどんな影響を与えるか理解できるようになります。

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