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4歳児のわがまま、感情のコントロールができるように導くヒント

Baby&Kids

4歳児のわがまま、感情のコントロールができるように導くヒント

vol.1316【1日1成長お母さん】わがままやかんしゃくは不安を表現、寄り添って問題解決まで導く

4歳での成長は子どもの心に大きく影響しています。丁寧な対応を心がけよう

子どもが4歳になって一段とわがままになったり、今までできていたことができなくなることがあります。1歳のイヤイヤ期が戻ってきたのではと感じることも。でもそれは新たな成長が始まっているからです。4歳は脳の発達から見ても成長の節目、変わり目。成長して分かるようになったからこそ感じる不安や自分の思いへの対応に子ども自身も迷い感情的になることがあります。子どもと次のステップを一緒に越えましょう。

自分の抱えている気持ちの正体に気づけず、うまく言葉にできないことがある

4歳のKちゃんが保育園の帰り道に公園で遊んでいると「お母さんのど渇いた~」と言ってきます。普通に言ってくれたらいいものを、感情的にグダグダという姿にお母さんもイライラ。あいにく水筒を持ってきておらず「じゃあ家に帰ろう」というともっと感情的になるKちゃん。お母さんもつい強く出てしまいがちですが、子どもの心に寄り添って感情のコントロールを学べるよう導きましょう。まずは「のどが渇いたのね」と言葉を繰り返すことから。

子どもに“どうしたいか”“どうしたらいいか”考えさせる時間を持とう

言葉を繰り返し受け止めたら「どうしたいの?」と尋ねます。「何か飲みたい…」「何か飲みたいんだね。今日は水筒を持ってこなかったから、一度お家に帰ろうか?」「それとも向こうの自動販売機でお茶を買おうか?」「どうする?」と聞くと「まだ遊びたいからお茶買ってほしい」と。のどが渇いたとイライラしても八つ当たりや人を不快にする言い方は良くありません。どうしたいか考える時間が、自分の感情を受け入れコントロールする練習にもなります。

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