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子どもの性格は、ないものねだりより今あるものに目を向けよう

Baby&Kids

子どもの性格は、ないものねだりより今あるものに目を向けよう

vol.1321【1日1成長お母さん】みんな違うから個性が際立つ。そのままの姿を受け入れてあげよう

ないものねだりは誰もが持つ心理、我が子にないものは魅力的に映る

子どもの集まる場所に行くと色々な性格の子どもを目にしますよね。積極的に動き回る子、お母さんから離れない子、子ども同士ですぐに遊び始める子など、性格によって様々。特に目がとまるのは我が子とは正反対のタイプの子。活発な子のお母さんは控えめな子、おしゃべりな子のお母さんはおとなしい子が気になり「うちの子もこんな風に育ってほしい」なんて思ってしまうことも。こうした心理は人間の本能であり、誰もが多かれ少なかれ思うものです。

自己主張できるからこそケンカになる。個性は捉え方で長所にも短所にも

3歳のMちゃんはおしゃべりが大好きな女の子。キッズスペースに遊びに行くと知らない子にも話しかけ、一緒に遊んでいます。ある日仲良しのお友だちと遊んでいたところ、気づけばおもちゃの取り合いに。はっきり自己主張をするのはMちゃんの良い所でもありますが、お友だちとケンカになることもしばしば。思わずため息をつくお母さん。たまたまそこに遊びに来ていたおとなしい女の子を見て”おとなしくていい子”と羨ましく思うのです。

隣の芝は青く見える。自分と違うものには魅力を感じてしまうもの

子どもは生まれながらに個性が備わっています。子どもが集まる場所ではその性格の違いが顕著に表れます。自分の意見をはっきり言える子はお友だちと衝突することもあり、お母さんの気苦労が絶えません。でも、おとなしく一人で遊んでいる子のお母さんは「もっとお友だちと一緒に遊んでほしい」と心配することも…。“隣の芝は青い”と言うように、自分の子どもの足りない要素は輝いて見えがちですが、個性に良し悪しはないのです。

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