FacebookInstagramYouTube
「勝手にしなさい」より「いいよ」で子どもの行動を導く交渉術

Baby&Kids

「勝手にしなさい」より「いいよ」で子どもの行動を導く交渉術

vol.1355【1日1成長お母さん】子どもの要望に耳を傾け、お互いを尊重し合うことが解決の近道

「置いていくからね」「勝手にしなさい」と言っても子どもは理解できない

公園で遊ぶ子どもに「もう帰るよ」と言っても「まだ遊ぶ!」と主張されることはよくあります。何度も繰り返すうちに「勝手にしなさい!置いていくよ」「バイバイ!」と感情的に言ってしまうことはありませんか?
実はこの言葉、無意識のうちに“おどし”になっているのです。しかも、勝手にしていいと言ったお母さんが怒っている状況に子どもは理解できず、混乱するのです。
子どもにはおどさずに、してほしい行動につながる言葉で導いてあげましょう。

矛盾した命令は混乱を招く?「勝手にしなさい」は子どもには複雑な言葉

大人なら言葉の意図を理解して「勝手にしなさい」を好き勝手にしてはいけないと理解できることも、子どもはそうはいきません。勝手にしていいと言ったのにお母さんに怒られたら、混乱します。
「バイバイ」と帰ろうとする姿を見せられてもどうしていいのか分からず悲しくて泣くばかり。帰るという思考にはつながりません。
忙しいお母さんの本音としては、強引に連れて帰りたいと思うかもしれませんが、子どもの想いの全てを否定せずに少しだけでも耳を傾けてみましょう。

急がば回れ!子どもの要望を先に叶えてあげる「いいよ」を活用して交渉する

時間がない時こそ「いいよ。あと少しね」と言ってみましょう。
「滑り台3回滑ったらおしまいにする?2回にする?」と子どもの希望を受けいれつつも選択肢を与えます。先に「いいよ」と言われたことで子どもの心も満たされ、聴く耳を持ちお母さんの要望も伝わりやすくなります。
「いいよ」の後に「いつまでも遊んでいたら晩ごはんの時間が遅くなっちゃうの」と理由を伝えることで望ましい行動に繋がりやすくなります。

SHAREFacebook
POST
LINELINE

Check it out!

  • 今日の星占い
  • 【運動会のお弁当箱】無印良品や100均、サーモスなどおすすめをチェック
  • 『アディダス×ととけん』が提案するラン&サウナルーティンを体験!!【3児のママ・ファンラン通信⑦】
  • 「婦人科系の不調も改善!」簡単【ヨガ】を始めよう♪ ~chapter15 ~
  • 毎日更新!脳トレクイズに挑戦しよう

Ranking
[ 人気記事 ]

タイアップ広告