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子どもが自ら挨拶できるためにタイミングと場所を一緒に考えよう

Baby&Kids

子どもが自ら挨拶できるためにタイミングと場所を一緒に考えよう

vol.1362【1日1成長お母さん】自ら挨拶する子になるために必要なのは問いかけることと達成感

挨拶のできる子になるためには「挨拶して」と言うよりも効果的な方法がある

子育てしているお母さんにどんな子になってほしいか聞いてみると「挨拶ができる子になってほしい」という意見が出てくることがあります。
挨拶は人と関わる中で最初に交わすものであり第一印象も決まると言われています。子どもを思うからこそ、きちんと挨拶のできる子に育てたいと思うお母さんもいるのではないでしょうか。
しかし「挨拶して」と伝え続けるだけでは自ら挨拶するようになるまでには至らないことも。子どもが自ら行動するための言葉がけは別にあります。

家では挨拶できるのに幼稚園でできないのはなぜ?意外なことに戸惑う子育て

Rくんは4歳の男の子。幼稚園に楽しんで通っています。楽しそうにしているRくんの姿を見られることは嬉しいのですが、お母さんは気になることがありました。それは幼稚園での朝の挨拶です。
入園前のRくんは自分から「おはよう」と言えていたのに幼稚園に行くとなぜか挨拶をしません。以前から家で「挨拶は言った?」「おはようは?」などと挨拶のできる子に育てようと声をかけてきたお母さんは変化に戸惑いました。

子どもには最初、挨拶のタイミングが分からない。お母さんの質問力が必要

子どもは、いつどんなタイミングで挨拶をすればいいのか最初は分からないことがあります。Rくんもそうだったのです。
幼稚園の門に入る前に「先生に会ったら何て言う?」と聞いてみましょう。その後に「どこでおはようって言う?ドア開けた時にする?」と具体的な場所とタイミングを子どもと決めることも良いでしょう。
お母さんが一方的にこういうときに挨拶をしなさいと伝え続けるだけではなく、子ども自身の頭で考えることが必要なのです。

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