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1歳で叱るのは危険のみ。その他は成長の過程として見守ろう
vol.1379【1日1成長お母さん】子どもの寝顔への謝罪から脱却!子育てでの落ち込みを減らそう
子どもの行動にイライラ。つい大声で怒ってしまう自分に落ち込む毎日
子育て中は子どもの著しい成長が嬉しい反面、成長速度にお母さんの対応が追いつかずに焦ったり、つい大きな声で怒ってしまったりということがあるでしょう。特に歩くことができて動きがスピーディーになり始めた頃、よちよち歩く姿に喜んでいたのも束の間、活動範囲が広がりお母さんが「やめて!」と思う行動が多くなります。
子どものことを見張ったり怒ったり、してほしくないことをする我が子にイライラしながら生活しているお母さんもいるでしょう。
子どもの寝顔に「ダメなお母さんでごめんね」と謝り落ち込む夜は辛い
1歳のKくんは元気いっぱいの男の子です。1歳の誕生日を過ぎた頃から歩き始め、歩行能力とともにイタズラも急成長。トイレットペーパーを全部引き出したり、引き出しの中から鍋やボウルなどを出したりとお母さんが「やめてー!」と叫んでしまうことばかり。
イタズラには注意が必要とKくんの為を思い、だんだん怒る回数が増えていきました。毎日何回も「ダメ!何してるの!」と注意し、Kくんは大泣きするということの繰り返しです。お母さんは夜に「ごめんね」と涙とともに寝顔に謝るのが日常でした。
子どもを叱っていい場面を知ると自信を持って子どもに伝えることができる
お母さんの中には「大きな声を出して注意しなくても良かったかな」と子どもを注意する判断に迷いながら、叱っている人もいるでしょう。
実は子どもを叱るべき場面は「危険・不道徳・不健康」の3つの場面のみです。
そして、1歳で叱るのは危険な場合のみでいいのです。“子どもが危険なときは叱っても良い”ということを念頭に置いて生活してみてください。
今まで叱っていたことはほとんど叱る必要がないと感じることでしょう。
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