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兄弟同士のおもちゃの取り合い。仲裁に入る前にまずは質問しよう

Baby&Kids

兄弟同士のおもちゃの取り合い。仲裁に入る前にまずは質問しよう

vol.1384【1日1成長お母さん】みんなが納得できる提案力がケンカを解決する糸口になる

おもちゃの取り合いはお母さんの悩みの種。叱るよりも解決策を導こう

子どもが2人以上いる家庭では兄弟げんかは毎日のように起こりますよね。朝起きてから夜寝るまで小さなことでケンカになります。
頻繁に起こるのがおもちゃの取り合いではないでしょうか。その様子を見ているとお母さんも「いい加減にしなさい!」「お兄ちゃんなんだから弟に貸してあげなさい!」と叱ってしまうこともあるでしょう。
それでも、やめる様子が見られないとうんざりしてしまいます。そんな時はどうすればお互いが納得できるのか、自分たちで解決できるよう導いてあげましょう。

同じものを2個買うより1個を仲良く使ってほしいのがお母さんの本音

上の子が持っているものを下の子も欲しがることがよくあります。他人の持っているものは、おもちゃでもコップでも何でも欲しくなってしまうのです。同じものを買い与えるお母さんも多いですが、すべてのおもちゃを人数分買うことは難しいですよね。
結局ほかの物の取り合いでケンカをしてしまいます。そして誰かが泣いてお母さんに助けを求めてくることになります。
お母さんが解決することは簡単ですが、子どもたちだけで解決できるようになってほしいですよね。

「どうしたい?」で子どもの意見を聞き、解決策を一緒に考えてあげよう

子どもたちがおもちゃの取り合いをしていたら、けがをする恐れがなければまずは見守りましょう。どちらかがお母さんに助けを求めてきたら「おもちゃ取られたね。どうしたい?」と尋ねます。「返してほしい」と子どもが伝えたら「自分で言える?」「一緒ならできる?」と解決策を提案しましょう。まずは自分の意見を伝えることが大切です。
はじめは自分の意見が言えないこともありますが繰り返し経験することで解決策を自分で考え、行動できるようになっていきます。

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