Baby&Kids
「ダメ」と言う回数を減らして自己肯定感の高い子を育てよう
お母さんの声かけをひと工夫すると、子どもの自己肯定感がぐんぐん伸びる
近年、自己肯定感と言う言葉をよく耳にします。親は子どもを育てる上で「自己肯定感の高い子になってほしい」と願うものです。
自己肯定感とは「自分は大切な存在である」と自分も他人も大切にできる感覚です。自己肯定感が高い子は何事にも挑戦し自分で未来を切り開くことができます。
子どもの自己肯定感は何よりも愛情を受けることで高まりますが、日々の生活の中で下がってしまうこともあります。
自己肯定感の高い子に育てる上で、母さんの声かけにも意識が必要です。
子どものことを思って言う「ダメ」や否定語は自己肯定感を下げてしまう
自己肯定感を下げないために気を付けたいことは「ダメ」を言わない、否定語を使わないことです。「ダメよ」「それはしないで」「あなたには無理よ」など否定語を言われ続けると「どうせ僕なんか」と積極的に行動できなかったり、自己を否定されたと感じることがあります。
できる限り「ダメ」や否定語を使わずに接したいものです。子どもの言動を変えるのは難しいですが「ダメ」を言わずに「いいよ」と言うだけで子どもの行動を変えられます。
「ダメ」と言いたい時は「いいよ」と言ってから、してほしいことを伝えよう
3歳のAくんはお風呂が苦手です。「遊びたいから入らない」と今日も入るのを渋っています。お母さんはいつも「ダメよ!汚いから入らなきゃ」と説得しますがスムーズにいかず困っていました。
そこで今日は「いいよ。絵本読んでから一緒に入ろう」と言うとAくんは「わかった」と大好きな絵本をお母さんに渡したのです。
入らないことを許したり、無理やり入らせたりするのではなく「いいよ」と子どもの気持ちを肯定してから、してほしいことを伝えるといいのです。
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