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ほめ方1つで“ほめられたいからやる”がやる気ある行動に変わる
ほめるよりも“認める”が自信と挑戦心を育む親子のコミュニケーション
子どもが逆上がりや縄跳びで成功した時、つい「すごいね!」と言ってしまいそうになります。しかしそのほめ方は“できることがいいこと、できないことはダメなこと”と他人の評価を気にする結果を導きがちです。
今まで頑張った努力や小さくてもできたことに注目して、ありのままを認め伝える言葉かけをしましょう。
子どもの好ましい行為は、ただほめるよりも認めることで自信になります。さらにお母さんの感情をプラスして伝えることも効果的です。
できたことをそのまま、具体的な言葉で伝えると子どもの“やる気”になる
逆上がりの練習では「だいぶ高くまで腰が上がるようになったね」「今日も練習、最後まで頑張ったね」と具体的な言葉で伝えることでイメージが共有しやすくなり、一緒に達成感を味わうことができます。
1人で片づけをやり遂げたら「えらいね~」というほめ言葉ではなく「きれいになったね、お母さん気持ちがいいわ」とありのままの状態にお母さんの感情も付け加えましょう。
子どもが自分で何ができたか理解することがポイントです。行動を認められると次も自然と頑張る気持ちが湧くでしょう。
日常での小さな達成感が子どものやる気や自信、挑戦する力になっていく
“認める言葉”をかけることをアクノリッジ(承認)といい、ただほめるのとは違います。子どもの小さな変化や成果、努力に気づいて言葉に表すのです。
ただほめることより具体性が必要なため、お母さんの観察力が必要です。子どもに具体的に伝わることで「お母さんが、わかっていてくれてる」と感じやすくなります。それが何よりの原動力に。
子どもも自分のがんばりやできたことを具体的に知ることで、達成感を感じ自信や自己肯定感が育つでしょう。
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