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パズル遊びで集中力を高めるには「手伝って」の言葉を教えよう
vol.1396【1日1成長お母さん】お助けマンを呼ぶことで“できた”がつながり集中が持続する
子どもの学習は集中力が大切。遊びながら集中力を高めることで効率アップ
子育て中のお母さんは、子どもには集中して学習やスポーツに取り組める子になってほしいと願う方も多いでしょう。中には、子どもがまだ小さな頃から学習面の教育に熱心なお母さんも。
学習といえば椅子に座って集中する姿を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、集中力は2歳頃から遊びの中で高めることができるのです。
子どもの学びの効果をアップさせるには、遊んでいる感覚で体や指を動かしながら集中力を高めることが大切です。
「できない」と怒り出したときは“できた”の集中力が切れてしまったとき
パズルは指を動かすので集中力を身に付けるのに最適です。
2歳のSくんは、初めは4ピースから始め、今では30ピースも簡単にできるようになりました。
ある日Sくんがどうしても欲しいと言うパズルがありました。それはなんと65ピースです。お母さんは“まだ早いのでは…”と迷いながらも購入し、やらせてみました。
始めはいつもと同じように集中して取り組んでいましたが、だんだんはまらないものが続き…「できない~!」と怒って泣き始めてしまいました。
「手伝って」「一緒にやって」の魔法の言葉が子どもの集中力を持続させる
子どもの脳は“楽しそう”と感じ“できた”という達成感と仕組みなどが“わかった”という感覚が繰り返されている時に集中力が高まります。つまり“できた”が止まると集中が切れてしまうのです。
Sくんのようにできないことに怒って投げ出しそうな時は「手伝って」や「一緒にやって」などの言葉を教えましょう。お母さんの力を借りて再び“できた”が始まるとまた集中がスタートします。
遊びながらこのような魔法の言葉を教えることは、将来の学習力アップにも繋がるのです。
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