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2歳のイヤイヤが始まったら「手伝って」を教えて安心させる

Baby&Kids

2歳のイヤイヤが始まったら「手伝って」を教えて安心させる

vol.1399【1日1成長お母さん】2歳児はストレスを抱えがち。思いを伝える言葉を教えてあげよう

イヤイヤ期は子どもの成長の表れ。分かっていても素直に喜べない親の本音

子育て中のお母さんに悩みはつきもの。中でも「イヤイヤ期に疲れてしまいます」という悩みを持つお母さんは多いですね。
“イヤイヤ期”とは一般的には1歳半辺りから始まり2歳頃にピークを迎える第一次反抗期。これは子どもの成長過程であり、自分の欲求を認識して相手にぶつけるものと言われます。
うまく言葉で表現できないこの時期は「イヤ」という言葉を使うことが多いのです。お母さんも頭では理解していても、1日中「イヤイヤ」ばかり言われては悲しくなってしまいます。

2歳のイヤイヤ。辛いのはお母さんだけでなく、子どもだって辛いもの

2歳になったR君は“イヤイヤ期”真っ最中。大好きなブロック遊びをしていると「イヤ!イヤ!」とかんしゃくを起こします。
お母さんは崩れてしまったブロックを見つけました。どうやら上手にできなかったようです。「どんな形にしたかったの?」と聞いても「イヤイヤ」と泣きわめくR君。「どうしてほしい?」と聞いても泣くばかり。
最近は毎日がこの繰り返しでお母さんもウンザリ。ですがR君にしても好きで泣きわめいているわけではないと理解してあげましょう。

語彙力が未発達の2歳児には「手伝って」を教えて親子のストレスを減らす

2歳児はまだ語彙力が少なく、自分の感情を表す術も「イヤ」という言葉で表しがち。自分の思い通りにいかない苦しさに加え、思いが伝わらないという欲求不満が苛立ちとなり「イヤイヤ!」となってしまうのです。
こんな時の対処として、感情を表す言葉や問題を解決する言葉を教えてあげると良いですね。「できなくて悲しいね」と気持ちに共感してあげると自分の感情に気づきます。
苦戦しているときは「困ったときは手伝ってと言うのよ」と繰り返し教えてあげましょう。

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