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ガミガミ言うのはもう卒業!お母さんの我慢が子どもの自立を育む
vol.1416【1日1成長お母さん】「〇〇しなさい」を減らそう!言い続けると指示待ち人間を生む
「〇〇しなさい」を減らし自分で考え行動できる自立した子に育てよう
子育て中のお母さんは子どもが社会へ出た時に「なるべくなら苦労をしてほしくない」「ちゃんと自立した大人になってほしい」と思うものです。
子どもが自立するためには必要なことは親が手伝わなくても自分のことは自分できるようになることです。子どものことを思って「あれしなさい」「これしなさい」と口うるさく言ってしまっては自ら考え行動する力が身に付きません。
「〇〇しなさい」をなるべく減らし自分で行動できるよう導きたいものです。
「〇〇しなさい」を「〇〇しよう」に変え「いつにする?」と付け加えよう
子どもは先のことを予測する能力が未発達です。次にすべきことを予測する力が育つのは一般的に4歳頃から。
ですから4歳前の子が予測して行動することは難しいのです。「歯磨きをしなさい」「早く着替えなさい」とお母さんが先回りし過ぎると、子どもは自分で考えることをしなくなります。
「〇〇しなさい」と指示するのではなく「〇〇しよう」に言い変えましょう。行動できなければ「いつにする?」と付け加え、自分で考え行動する力を育みます。
お母さんが子どもの行動を決めるのではなく子ども自身に決めさせよう
子どもはテレビを見ていたり、玩具で遊んでいたりと集中している時は聞く耳を持てません。お母さんに指示されてもなかなか行動に移せないのは、自分でやるという気持ちになっていないからです。
「〇〇しよう」の後に「いつする?」と質問し、子ども自身にいつ行動するのかを決めさせるとよいでしょう。
「後でやる」とお母さんの望む返事でないときもあるでしょう。それでも親が決めるのではなく、子どもが自ら考えて答えを決めることが重要なのです。
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