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2歳からの習い事おすすめ5つ紹介♡気をつけたい点や楽しく通えるコツ

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Baby&Kids

2歳からの習い事おすすめ5つ紹介♡気をつけたい点や楽しく通えるコツ

■2歳児におすすめ!積極性アップのダンスの習い事

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ダンスは小学校の必修科目としても取り入れられ、日本でも身近な習い事になってきました。
子どもが興味をもったジャンルが最適だと思いますが、2歳児でも始めやすいのがヒップホップ系のリズムダンス。目にする機会が多いので親しみやすく、憧れをもって始める子もいそうですね。
ダンス教室のいいところは、思い切り踊ることをほめてもらえることです。一生懸命表現することは恥ずかしいことじゃないという意識が定着すれば、生活でも意欲的に物事に取り組めそうですね。

 

■2歳児に習い事をさせるときに気をつけること

習い事を始める前に考えた方がいいこととは?
 

・大切なのは“我が子”に無理のないこと

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2歳は、体の発達が充分でなく、心も急激な成長によって不安定になる子が多い時期。
「うちの2歳の子はできているから」とママ友に誘われたり、「有名スポーツ選手は2歳から始めていた」などの情報が気になったりしても、それが実際に我が子に適しているのかは冷静に判断したいですね。
また幼児教育に長けた指導者がいるかどうかも含め、教室は慎重に選びましょう。
待ち時間が長い・言葉での説明が多いなども、幼児には負担になりがちです。一度体験レッスンなどで確認してみることをおすすめします。

 

・親がゆとりをもってバックアップしよう

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子ども自身が習い事をやりたがっている場合でも、それが継続できるよう親がサポートする心構えが大切です。
2歳ではまだ自己管理が難しいので、無意識に体が疲れすぎたり、できない課題が多くてストレスを溜めてしまったりということもありえます。できれば習い事が終わった直後に子どもから感想を聞くなどし、日ごろから様子を観察しておくといいですね。
そして、2歳児は集中が続かないのが当たり前で、途中で投げ出してしまってもそれは根性がないからではありません。
月謝を支払う親としては、なんとか安定して通わせ続けたいところですが、「習い事をお休みする?」など余裕をもった対応で子どものペースを守ってあげることも必要です。また、親自身の負担にならないよう、土日などの仕事が休みの日を利用して通える習い事を探すことも覚えておきたいポイントと言えます。

 

・母子分離不安を克服するために

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今までずっとお家で過ごしてきた場合、お母さんと離れなければならない新しい環境に適応できず、母子分離不安の状態になる子もいます。
きちんと心のケアをすることでほとんどの子が乗り越えられますが、まれに治療が必要な状態になってしまうこともあるので注意が必要です。
母子分離不安を避けるには、日ごろから子どもが求めたときにはたっぷり甘えさせること、「置いていく」など脅しになるような文句を避けること、親が迎えに行く時間を必ず守ることなどに気をつけましょう。
それによって子どもの親に対する信頼感が高まり、「親と少しのあいだ離れても大丈夫。一人でも活動できる」と、習い事に積極的にチャレンジすることができるようになりますよ。

 

■習い事を嫌がったりぐずったりする場合は?

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習い事を始めさせたいのに嫌がってしまう…。
どのようにすれば親も子どももハッピーに習い事を始められるのでしょうか。
 

・そもそも嫌がる原因は?2歳の子に合わせた説明で納得につなげよう

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子どもの意志で好きな習い事をさせるのが理想的かもしれませんが、2歳ならまだ自分が何をしたいのか分からなくて当たり前。
やりたいことを見つけるためにいろいろな経験をさせたいという親の願いもありますよね。

嫌がる原因のほとんどは、子ども自身が習い事にメリットを感じず、納得できていないこと。また、お昼寝のタイミングやお腹がすくタイミングと習い事の時間がかぶってしまうのも、嫌がる原因のひとつと考えられます。さらに、2歳児は人見知りをしはじめる子もいる年齢なので、はじめましての人ばかりがいる習い事に抵抗を感じているのかもしれませんね。

・2歳児が習い事を嫌がったときの対処法は?

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まずは我が子に合わせた言葉で、習い事に興味をもつように話してみるのがおすすめです。「将来の役に立つ」「今からやればレベルの高いスキルが身につく」など、先々のメリットについてはまだうまく理解できません。
例えばスイミングなら、「お水で楽しく遊べる」「ラッコさんのようにプカプカできる」「かっこいい水着が着られる」など、2歳児でもイメージしやすいようにメリットを伝えましょう。
絵本やアニメなど、視覚で伝えるのも効果的です。

すぐに興味を示さなくても、まだチャンスはあります。
長期戦を覚悟して、ふとしたときにさりげなくメリットを話してみましょう。ポイントは、「〇〇だから行こう」と結論を急がないことです。子どもの方から習い事について尋ねてくるまで、まずは気長に待ってみましょう。

 

・通い始めてから嫌がったときの対処法もチェック

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習い事に興味をもってくれても、いざ習い事に行くとなると嫌がることも。まだ人生2年目の子どもにとって「習い事」は未知のことだらけで、不安がいっぱいなのかもしれませんね。その場合は、習い事に行くとどのような生活になるか説明しましょう。
「水曜日にスイミングを習うよ」ではなく、「カレンダーにマルした日にお水で遊ぶよ」「お着替えをしてお水に入るよ」など具体的に話すことで、2歳児でもイメージしやすくなります。
それでも嫌がっている場合は、意外なところに壁があるのかもしれません。
自分のレッスン中に親はどう過ごすのか、車にはどれくらい乗るのか、これまでのおやつの時間はどうなってしまうのかなど、何が分からなくて嫌がっているのかを探ってあげましょう。

 

・最後は子ども自身で決めることが大切!

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自我が強くなってくる2歳は、大人の決めたことには意地でも従わないという子もいて、ママやパパは苦労しますよね。
せっかく習い事に行くことを納得してくれたと思ったのに、こちらが「じゃあ行こうね」と言うと「イヤ!」と理不尽な結果になるかもしれません。

しかしそれは、「自分で決めたい」という気持ちの裏返しでもあります。
そこで最後は選択肢を与えて選んでもらい、習い事に行くことを自分が決めたという実感をもってもらいましょう。
また、習い事で使う道具を自分で選ばせるのも効果的です。
道具が必要なければ、着ていくお洋服や帽子などちょっとしたアイテムでも、子どもが自分で選んで決めたんだという実感を持ってくれれば、きっと意欲的になってくれるはずです。

 

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