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子どもの好きを見つけるコツは「ダメ」と言わずにやらせること

Baby&Kids

子どもの好きを見つけるコツは「ダメ」と言わずにやらせること

vol.1427【1日1成長お母さん】「楽しい」「できた」をたくさん経験することで好きが見つかる

将来好きなことを一生懸命やってほしいなら今の「やりたい」を止めない

親になれば子どもの成長は誰もが嬉しいものです。子どもは何かに熱中し、努力することで主体性、忍耐力、自信など将来役立つ非認知能力を高めることができます。
しかしそれは本人の気持ち次第。自分が「やりたい」「頑張りたい」と思うものしか続きませんし、なかなか成長には繋がらないものです。
「好きなことを一生懸命できる子になってほしい」「好きなことを見つけてほしい」と願うならば、子どもの「やりたい」と言ったことは止めずにやらせてあげることが大切です。

好奇心が鍵!“好き”は「やってみたい」「楽しい」「できた」の延長にある

3歳になるAちゃんはいつも「モップする」「洗濯物畳む」とお母さんの真似をしたがります。
ある日Aちゃんは「洗い物したい」とお母さんに言いました。お母さんは「びしょびしょになるからダメよ」と言いましたがAちゃんは「やる!」の一点張りです。
お母さんは渋々「じゃあ、丁寧にゆっくり洗ってね」とAちゃんが使っていたお皿とコップを渡しました。Aちゃんは丁寧に洗い、丁寧にゆすぎご機嫌です。
お母さんは「できたね!ありがとう。助かったわ」と言ってAちゃんを抱きしめました。

子どもの「やりたい」と言ったことは「ダメ」と言わずにやらせてあげよう

それからAちゃんはお手伝いが大好きになりました。今ではレタスを手でちぎったりホットケーキを混ぜたりと前よりも積極的に「やりたい!お手伝い大好き」と言うようになったそうです。
子どもの「やりたい」は好奇心の表れです。やりたいことに挑戦し頑張ってできたことは本人にとって自信に繋がります。
子どもが「やりたい」と言い出した時は「ダメ」と止めてしまわず、できる範囲でできることからやらせてあげましょう。
 

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