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三日坊主は性格じゃない。その子に合った方法を見つけよう

Baby&Kids

三日坊主は性格じゃない。その子に合った方法を見つけよう

vol.1444【1日1成長お母さん】最初の約束にこだわらずその子に合う方法を探すとやる気に繋がる
 

三日坊主は飽き性だからではなく、やり方がその子にあっていないことも

年長さんになると、小学校の準備について考える機会が増えますよね。ランドセルや机などの購入品はもちろんのこと、小学校でしっかりやっていけるようにと頑張るお母さんもいるようです。ひらがなや計算の特訓をしている、という話をよく聞きます。
同時に「約束したのに続かない、もうすぐ小学生になるのに何でも三日坊主で困る」と嘆くお母さんも。
実は子どもの三日坊主は性格ではありません。続けられる方法を一緒に探してあげましょう。


 

先を心配しすぎると高すぎる目標になる。今の子どもにできることを探そう

Kくんは小学校の準備として“毎日45分机に座って、黙ってひらがなの練習をする”ことをお母さんと約束しましたがなかなか続きません。
「小学校に行って困らないようにって、本人が言い出したのよ、それなのに」お母さんはKくんのやる気が続かないことを嘆いています。新しいドリルが気に入って、最初はとても喜んで取り組んでいたとのこと。
ですが途中で話したり動いたりするのを注意されるうちに嫌になってしまったようです。

高すぎるハードルは諦めを覚えさせる。続かないなら目標を見直そう

子どもが三日坊主になる大きな理由が“やり方がその子に合っていない”ことです。
Kくんのお母さんは小学校に上がってからのことを心配すあまり、いきなり“45分じっと座る”“45分黙っている”“ひらがなの練習をする”の3つのタスクの同時進行という高すぎるハードルを設定しました。
初回は興味本位でできたものの、もともと活発でじっとするのが苦手なKくんはどんどん辛くなり、やる気を失ってしまったという訳です。
こんな場合は最初の約束にこだわらず、柔軟にやり方を変えてみましょう。

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