Baby&Kids
頑張り屋さんには「頑張ってるね」というメッセージを伝えよう
vol.1445【1日1成長お母さん】自分で努力する力のある子に必要なのは、見守り過程を認めること
子どもの力を信じ見守ることも必要。いつも認めることで頑張る活力になる
子育てをしていると子どもを応援したいという親心からつい「頑張ってね」という言葉をかけたくなります。でも子どもの中には「頑張って」と言わなくても自分で努力できる子もいます。そんな子にはあえて「頑張って」とは言わず見守りましょう。
「いつも頑張っているね。お母さんは見ているよ」と伝えます。“お母さんが自分のことを見てくれている”“どんな僕も認めてくれる”という安心感を感じることで喜びを感じ頑張る活力となるものです。
努力家な反面、完璧主義な我が子に何と声をかけていいのかわからなくなる
6歳のRくんはできないことがあると陰でものすごく努力する頑張り屋さん。努力家なところはいいのですが、お母さんには困っていることがありました。それは完璧主義なところ。
最近は字を書くのが好きなRくんですが、思ったように書けないときには癇癪を起こし鉛筆を投げたりしてしまうこともありました。
お母さんから見るととても上手にかけているのに怒っているRくんの姿に、お母さんはどうしたらいいか分かりませんでした。
「頑張っているね」という言葉でいつもの頑張りを認め、過程を認めよう
Rくんのようなタイプはできることが多いがゆえ、できないことにぶつかるとそんな自分が許せないと感じてしまうのです。陰で頑張るのも、できない自分が許せないため。できることが多いわりには自己評価が低いのです。
Rくんにはできた、できないといった結果の評価ではなく、頑張った過程を認めるようにしましょう。「頑張ってるね」と伝えるのがいいでしょう。
今のままでも十分頑張っているという認識を持たせることが大切です。
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