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イヤイヤ期が穏やかで手がかからない子は、褒め方に気を遣おう
イヤイヤ期は誰にでもある?激しい反発がなく、聞き分けがいい子もいるもの
子どもが2歳くらいになると自己主張するようになります。それが“魔のイヤイヤ期”と呼ばれる時期です。
育児書には“反発が激しくなる”と書かれていることも多く、周りの子を見ても「イヤ!」と言いながら泣いている姿をよく見かけます。
イヤイヤ期は訪れることが普通だと思いがちですが、1時間も泣き続けるこだわりが強い子もいれば、逆に親の言うことをよく聞ける子もいるものです。
どちらがいいとかではなく子どもに合わせた対応が必要です。
イヤイヤ期の現われ方は生まれ持つ性格で違うもの。タイプに合う対応を
子どもは生まれながらの性格を持っておりそれを気質と言います。
その中でイヤイヤ期でも比較的聞き分けのいいタイプを“テキストタイプ”といいます。
言葉の発達が早くそれなりに気持ちを言葉で伝えることができるので、イヤイヤ期も泣き叫ぶことが少ないです。こだわりもそれほど強くないので気持ちの切り替えも早く、泣いていても「これで遊ぶ?」とおもちゃを渡すとすぐに遊びはじめます。
言うことをよく聞くタイプなので、必然と褒められることも多いでしょう。
イヤイヤ期が穏やかなのは助かる反面、お母さんが気を付けたいことがある
テキストタイプの子は「イヤ」とは言うものの、お母さんがダメな理由を伝えるとすぐにうなずき納得します。
周りの人からも「いい子ね」と言われることも多く、お母さんも自然と「すごいね!」「えらいね!」と褒めることが増えるでしょう。
ですが、その言葉に注意が必要なのです。
できるからいい、できないとダメ。と無意識に子ども自身を評価してしまいがち。続くと自分ができる事しか挑戦しないなんてこともあるでしょう。
イヤイヤ期の穏やかな子への対応は手がかからない分、褒めるときの言葉に気を配りましょう。
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