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子どものわがままを聞く時はお母さんのお願いも同時に伝えよう

Baby&Kids

子どものわがままを聞く時はお母さんのお願いも同時に伝えよう

vol.1483【1日1成長お母さん】やりたい事ができない時こそ「いいよ」+αで我慢できる子が育つ

お互いのしてほしいことを出し合えば子どもとお母さん両方が笑顔になれる

預け先が見つからないなど、さまざまな理由で通園しないことを選んだご家庭も多いと思います。
園では絵の具や段ボールを使うような、子どもにとって魅力的な遊びがたくさんあります。体を動かす環境も整っていますが、自宅ではそうはいきません。
お子さんのやりたいこと全てに付き合っていては、お母さんが持ちません。そんな時は、お子さんのやりたいことを「いいよ」と受け入れた上で、お母さんのお願いも一緒に伝えましょう。

やりたいことに挑戦させてあげたいけれど、家庭でできることには限界がある

年中さんと1歳の兄弟を育てているNさんは、受け入れてもらえる保育園が見つからず、自宅で子どもを見ています。保育園に行けない長男がかわいそうに思い、やりたいと言ったことはなるべく挑戦させてあげたい考えです。
しかし、家にはなんでもお兄ちゃんの真似をしたがる1歳の次男がいて、思うように遊ばせてあげられません。特に絵の具や粘土のような後片付けが大変な遊びは、腰が引けていました。
そんな自分を、心の狭いお母さんだと責めてしまうこともしばしばあるそうです。

やりたい気持ちを「いいよ」と受け止めた後、お母さんの条件を伝えよう

子どもの希望に沿えない時は、お子さんが我慢する力を身につけるチャンスです。お母さんは頭ごなしに否定せず「いいよ」とやりたい気持ちを受け止めてあげましょう。
その上で「今は色鉛筆とクレヨン両方を使って、絵の具は弟がお昼寝の時にしよう」「このシートの上だけK君の部屋ね」とお母さん側の条件を伝えましょう。
子どもにとってもうれしい条件にすることがポイントです。これを“いいよ話法”と言います。

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