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習い事の練習を理想通りしない子も楽しんでいればいずれ上達する

Baby&Kids

習い事の練習を理想通りしない子も楽しんでいればいずれ上達する

vol.1528【1日1成長お母さん】楽しくないとやらない子は楽しくなる方法を探してみよう

子どもの好きなことは上達を焦らなくて大丈夫!ゆったり構えて見守ろう

愛嬌たっぷりでいつもニコニコ機嫌が良いタイプの子どもがいます。赤ちゃんの時は大人しくてほとんど手が掛からないのですが、おっとりしていてのんびりしています。
のんびり屋タイプの子は器用さが求められる動きは得意ではありません。ピアノなどの指先を使うような習い事で、楽しみながらできるとよいでしょう。
好きなことであれば練習を重ねて、ゆっくりですが上達していきます。楽しい気持ちを大切にすることがポイントです。

手先や指先が不器用でも子どものペースを大切にすると自信がつく

のんびり屋タイプの子どもは“巧緻性”という手先や指先を上手に使う動きが苦手です。漠然と「手の指先をもっと動かして」と言われてもよくわからないのです。
しかし一方で、感性が鋭い一面もあります。子どもが好きなことは感性の力を借りて指先の動きを覚えて身に付けていけます。
上達のスピードはのんびりかもしれませんが、子どもの「好き」という気持ちを信じて楽しんでいる姿を大切にしましょう。時間がかかってもできるようになると自信がつきます。

その子に合わせた練習方法を探してみよう。嬉しいことが上達の鍵

5歳のMちゃんはピアノが大好きですが、自宅で練習するのは苦手です。自分で練習していても、よく分からなくなり楽しくないのです。
お母さんに「練習しなさい」と言われるので練習が必要だとは理解していますが、楽しくないのでやりたくありません。
週に一度のレッスンが練習の場にもなっていきましたが、Mちゃん自身はできることが少しずつ増えていくのをとても喜んでいました。家族に覚えた曲を披露すると喜んでもらえるのがとても嬉しかったのです。
 

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