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運動好きになるコツ!小さな「できた」をたくさん経験させよう
vol.1550【1日1成長お母さん】一度にたくさん教えるよりも、細分化してあげると上達が早い
子どもが自由に身体をコントロールするには、小さなことを順番に克服しよう
外で子どもと運動をしたとき、子どもの動きがぎこちなくて驚いたことがあるかもしれません。
「何度やり方を教えても上手にならない。運動神経が悪いのかしら」と心配になるお母さんもいます。子どもも上手にできないと運動が嫌いになったり、途中で諦めたりしてしまうかもしれないですね。
そんなときは子どもが必ずできる簡単なことから順番にアドバイスしましょう。気を付ける動きを絞って一点に集中させるとうまくいきやすくなります。
大人は簡単でも子どもにとっては複雑なステップ。細分化するとうまくいく
大人が簡単だと思うようなことでも、子どもにとってはいくつもステップのある難しいことだったりします。また子どもは難しすぎることは、やりたがらない傾向にあります。
成功の鍵は年齢や得意・不得意など子どもの状況に合わせてお母さんが動きを細分化し、簡単にしてあげること。伝え方も一つずつ子どもに話し、できるようになったら次のことを教えます。
ステップを一つずつ身体で覚え、繰り返し練習していくうちに全てのことが自然とできるようになります。
できなかったことも一つずつ覚えれば簡単に。子どもの自信にもつながる
3歳のTくんはボール遊びをしています。Tくんは顔よりも少し大きいボールをお母さんの所に両手で投げますが、棒立ちのまま手先で投げるため、なかなか遠くに飛びません。
お母さんはまずボールを持つ両手を後ろに曲げることを教えました。それができると次におへその向きをお母さんの方に合わせることを伝えます。最後に膝を曲げて伸ばしたときにボールを離すよう教えました。
一つずつクリアしたTくんはお母さんの所にボールを投げられるようになり、自信がついたようです。
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