Baby&Kids

話せなくても聞いています。0歳児のお散歩は感じたことを言葉に

vol.1558【1日1成長お母さん】子どもの世界を感情豊かにするために、たくさん話しかけよう

赤ちゃんから返事がないと寂しいけれど、実はしっかり聞いてくれています

子育て中のお母さんは赤ちゃんと外に出てお散歩するだけで、良い気分転換になるでしょう。赤ちゃんにとっても家の中とは違った光や音、空気に触れることが良い刺激となります。
しかし、生まれたばかりの赤ちゃんと散歩に行っても、赤ちゃんが話しかけに応えてはくれないので、何を話していいか分からないというお母さんもいます。
赤ちゃんはまだ返事はできませんが、身の回りの音、そして何よりお母さんの声をしっかりと聞いているのです。

生まれたばかりの赤ちゃんの五感は、まず初めに聴覚から発達していく

生まれたばかりの赤ちゃんはまだ目がよく見えません。代わりに聴覚がとても発達しています。たくさんの音の中から、いつも声を聞かせてくれるお母さんの声を特に敏感に聞き取っています。
単語を話し始める1歳前後までの間に自分が五感で感じた内容とお母さんの声で語りかけられる言葉を結びつけ、たくさんの単語をインプットしているのです。
たくさんインプットした言葉を、コミュニケーションを取る中で少しずつアウトプットし始め、次第にたくさんの言葉を使って話せるようになります。

声かけを難しく考えなくていい。お母さんの見たもの感じたことを声に出そう

生まれたばかりのTくんはお母さんとお散歩に行くのが大好き。お散歩中はご機嫌です。
“今日は暑いね”“大きな車が通ったね”“お花が咲いているね”“甘い香りがするよ”目に入ったものや感じたままを言葉にすると、お母さんにとって今まで見てきた景色でも新鮮さを感じます。
“私は花が好きなんだな”と改めて自分の興味関心や感じ方などへの気付きもあります。自然がお母さんの五感を刺激し、感性を引き出してくれることで子どもの感性も磨かれるでしょう。

子どもは初めて見る世界をお母さんの視点と言葉を結びつけて理解する

お母さんがたくさん表現した分だけ、子どもは感じた感覚や見たものと言葉を繋げて語彙を増やしていきます。
「あっあっ」と言葉にならない声を出すようになったら、子どもの視線や声によく反応して「犬がいるね」と言い換えてあげましょう。言葉でのコミュニケーションを楽しめると言語への興味も高まるでしょう。
今は話せない赤ちゃんも、たくさん見たり聞いたりしています。一緒におしゃべりしているような気持ちでお散歩をしてお母さんの感じる世界を伝えてみましょう。

今日の1日1成長

0歳児はお母さんの言葉で世界を理解する。感じたことを惜しみなく伝えよう
子どもの表現力も1成長、お母さんの伝達力も1成長。
波多野裕美(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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