
Baby&Kids
話せなくても聞いています。0歳児のお散歩は感じたことを言葉に
声かけを難しく考えなくていい。お母さんの見たもの感じたことを声に出そう
生まれたばかりのTくんはお母さんとお散歩に行くのが大好き。お散歩中はご機嫌です。
“今日は暑いね”“大きな車が通ったね”“お花が咲いているね”“甘い香りがするよ”目に入ったものや感じたままを言葉にすると、お母さんにとって今まで見てきた景色でも新鮮さを感じます。
“私は花が好きなんだな”と改めて自分の興味関心や感じ方などへの気付きもあります。自然がお母さんの五感を刺激し、感性を引き出してくれることで子どもの感性も磨かれるでしょう。
子どもは初めて見る世界をお母さんの視点と言葉を結びつけて理解する
お母さんがたくさん表現した分だけ、子どもは感じた感覚や見たものと言葉を繋げて語彙を増やしていきます。
「あっあっ」と言葉にならない声を出すようになったら、子どもの視線や声によく反応して「犬がいるね」と言い換えてあげましょう。言葉でのコミュニケーションを楽しめると言語への興味も高まるでしょう。
今は話せない赤ちゃんも、たくさん見たり聞いたりしています。一緒におしゃべりしているような気持ちでお散歩をしてお母さんの感じる世界を伝えてみましょう。
今日の1日1成長
0歳児はお母さんの言葉で世界を理解する。感じたことを惜しみなく伝えよう
子どもの表現力も1成長、お母さんの伝達力も1成長。
波多野裕美(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/
あわせて読みたい

Baby&Kids
2022.07.06
絵本の作り方が知りたい!紙や布だけじゃなくアプリでも♡
竹内 エリカ
SHARE
TWEET
LINE
