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“ハイハイ”が心と体を強くする!思う存分“ハイハイ”させよう

Baby&Kids

“ハイハイ”が心と体を強くする!思う存分“ハイハイ”させよう

vol.1564【1日1成長お母さん】歩き始めが遅くても大丈夫。我が子のペースを見守ろう

子育て支援センターに行くとついついよその子と比べて発育が気になる

同じ月齢の子を見かけるとついついわが子と成長段階を比べてしまうこと、よくありますよね。寝返りの時期やひとり座り、つかまり立ちやつたい歩き。お母さんからすると成長のひとつひとつがどれも貴重で宝石のように輝いてみえます。
そんな中、子どもによって成長のペースが育児本通りに進む子もいれば、とってものんびりマイペースな子もいます。初めての子育てだと他の子と比べて少し心配になることもありますね。

“ハイハイ”期間が長すぎるなんて心配無用!歩き出した時のけが予防になる

T美さんは1歳の男の子を育てています。子どもを連れて通う子育てサークルやコミュニティで同じ月齢の子を見かけると、もう上手にひとりで歩いているのに驚きました。
自分の子どもはどこへ行くにもまだハイハイばかり。立ち上がってもまた慣れているハイハイに戻ってしまうのです。
不安になっていると「ハイハイする子は腕の力が強いから、歩き始めた時にあまりけがをしないよ」ということを聞き、のんびりペースのわが子と他の子を比べるのをやめました。

発達のペースは子どもの個性によってもさまざま。ゆっくりでも大丈夫

月齢の近い他の子が先に歩いているのを見かけると、我が子より運動神経が発達しているように感じて焦ってしまいがちです。しかしあまりに早く歩き始めると腕の力が弱いため、転んでも自ら手が出ないので顔に傷をつけたり、腕を折ったりしてしまうこともあります。
また感情をコントロールする機能は運動機能と密接に関わっているため、ハイハイして腹部の筋力が発達すると我慢もできるようになるのです。
発達のペースは子どもによって様々でなんでも早いから良いというわけではないのです。

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