Baby&Kids

無茶に思えることも「いいよ」と認め、子どもの探究心を育てよう

vol.1566【1日1成長お母さん】大人が思いつかないことをするのが子ども!無駄なことは何もない

子どもは豊かな発想力の宝箱。大人の想像を超えた行動に戸惑うこともある

3歳頃に「なんで?」「どうして?」と質問責めに合い、うんざりしているお母さんはいませんか。大人にとって当然のことでも、子どもにとっては未知の体験のものも多くあります。
初めての事柄に遭遇したときに、疑問に感じて“知りたい”があることは好奇心旺盛な証拠です。しかし時に子どもは、その疑問を確かめたくて思いも寄らぬ行動をとることもあります。
大人にとって結果が分かっていることをチャレンジしたいと言ってきたとき、それは探究心を育むチャンス。試させてみることをおすすめします。

「生卵の殻を剥きたい」と言ったとき「無理よ」と言うか「いいよ」と言うか

Rくんは5歳の男の子、家や保育園でも「?」と感じたことはじっくり観察し考えるのが大好きです。ある日、Rくんはお母さんに「卵の殻を剥きたい」と言いました。
お母さんははじめ「茹でてからじゃないと、剥けないよ」と言いました。しかし何度も言うRくんに対して、やらせてみることにしました。
生卵をコンコンと割り、殻を剥き始めたRくん。早々に中がドロドロなことに気がつき「無理だ」とつぶやき普通に卵を割ったそうです。
それ以降、Rくんが生卵を割りたいということはありませんでした。

子どもの探究心を加速させよ!子どもは試すと納得して予測できるようになる

子どもによっては「やってみたい」と言ったことに「ダメよ」と言われても何度も何度もやりたい意思を伝える子もいます。最終的に根負けするくらいなら、最初に受け入れて実験させてみましょう。
試してみると意外に無理なことを自分で気づき、一度試していることで再び「やりたい」と言うことも少なくなることでしょう。
そしてそれが子どもにとって、自ら体験や経験することが知識となります。
大人に教えられるよりも自分で試し気づくことが、先の行動や結果を予測しながら計画し行動できる力になるのです。

危険なことは教えよう。注意するときは低い声で真剣な表情で伝えよう

実験や経験をさせることが大切とは言え、大怪我は望ましくありません。大きな怪我をしたり人を傷つけてしまったりすることに対しては強めに止め、注意する必要があります。
もし危険なことを子どもがしようとした時には低めの声で短的に説明しましょう。「危ないからやめようね」「血が出るからやめよう」などはっきりとした口調で伝えましょう。
言葉とともに表情と声色などを工夫することで伝わりやすくなります。必要なことは注意しながら、探究心を育てていきたいものですね。

今日の1日1成長

子どもの「やりたい」を認めてさせてみよう。子どもの探究心が育つチャンス
子どもの実験力も1成長、お母さんの観察力も1成長。
かわさきちか(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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