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親子トークがぐっと楽しくなるコツ。少しの変化を伝えてみよう

Baby&Kids

親子トークがぐっと楽しくなるコツ。少しの変化を伝えてみよう

vol.1586【1日1成長お母さん】「いつも見ているよ」が伝わると、子どもの会話が増えてくる

子どもは園でどんな遊びをしているの?気になったら聞き方を変えてみよう

日中の子どもの園の様子を「今日はどうだった」と聞いても「何もないよ」などとそっけなく会話が終了してしまうことがあります。すると子どもがどんな遊びをしているのか、どんなお友だちを過ごしているのかなどが余計に気になってしまうものです。
最近の子どもの中での遊びのブームや、友だちとの関わりを聞けると安心できますよね。
そこで一工夫。大人が聞き方を少し変えるだけで、子どもがどんどん話してくれるようになります。

ほめるよりも効果的。子どもは見たままを伝えてもらえるとうれしくなる

保育園や幼稚園などの様子を聞こうとして「今日はどうだった?」「何かあった?」と唐突な質問は、実は子どもには答えにくいのです。子どもは急に尋ねられると何から話して良いか分からないうえに、探られているように感じて楽しいものではありません。
まずは子どもの様子を観察し、気付いたことを言葉にしてみましょう。子どもの見たままを伝えるだけで良いのです。子どもは自分に関心を持ってくれていると感じて、いろいろなことを話してくれるようになります。

見たままを伝えるだけ!園の様子を話したがらない子がもっと話したくなる

Rくんは幼稚園での出来事をあまり話さない子でした。お母さんは帰宅したらまず「今日の幼稚園はどうだった?」と聞くのが習慣になっていましたが、いつもそっけない返事ばかりで会話になりません。
ある日Rくんの服が汚れていたので「膝に土が付いているね」と見たままを伝えました。するとRくんは「今日は園庭でかけっこをしてたら転んだんだよ」と話しはじめ、その後も転んだけど諦めないでゴールまで走りぬいたことやお友だちとのやりとりまで話が膨らみました。

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