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「休みたい」と言えた勇気を認めよう。親子関係に信頼がある証拠

Baby&Kids

「休みたい」と言えた勇気を認めよう。親子関係に信頼がある証拠

vol.1589【1日1成長お母さん】子どもも大人と同じ。気を使いすぎて疲れてしまうこともある

子どもだって毎日頑張っている!大人のように気遣いができる子ほど疲れる

大人でも頑張りすぎたり慣れないことをしたときには「休みたい、ゆっくりしたい」と感じますよね。実は、頑張り屋さんな子ほど疲れたと感じたり、幼稚園や学校へ「行きたくない」という思いを抱いたりします。
子どもの中にも空気を読み、人の表情の変化から感情を読みとることが上手な子もいるのです。
子どもが幼稚園や学校、習い事を休みたいと言ってきたとき、私たちはサボり癖をつけたくないと「行きなさい」と言ってしまいがちです。
ですがそんなときには、まず「行きたくない」と言えたことを認めてみませんか。

頑張り屋さんには頑張りたくない日もある。子どもの素直な感情を認めよう

Nくんは5歳の男の子です。幼稚園では先生の話を聞き、お友だちにも優しくできるモテ男タイプです。真面目なので、日々の活動でも好きなことも苦手なことも積極的に取り組み、先生からも褒められてお母さんも嬉しく感じています。
しかしそんなNくんはときどき「幼稚園に行きたくない」と言うのでお母さんは困っていました。理由を聞くと「疲れた」と一言。
たまたまお仕事がお休みの日だったのでお母さんは休ませて一緒に過ごすことに。ゆっくりした1日を過ごし、次の日は元気に登園できました。
 

ヘルプを見逃さないで。「学校へ行きたくない」には「いいよ」と返そう

子どもも本当は「行かなくちゃ」と思っています。勇気を出して「行きたくない」と言ったときに「行きなさい」と言われると、“お母さんは助けてくれない”と思ってそれ以上言えなくなってしまう子もいるでしょう。
中には、否定されたと感じてより頑固に「行きたくない」と意地を張る子もいるでしょう。
子どもが「休みたい」と言ったときにはお母さんも勇気を出して「いいよ」と受け止めてください。
子どもは“受け入れてもらえた”と感じ、安心して本音を伝えられるようになります。お母さんが与える安心感で「行かなくちゃ」の義務感から解放され逆に行けるようになることもあります。

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