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のんびり屋さんは“お母さんと一緒に”で行動するきっかけを与えよう

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のんびり屋さんは“お母さんと一緒に”で行動するきっかけを与えよう

vol.1593【1日1成長お母さん】何でも楽しめるのんびり屋さんはスタートだけお手伝いしよう

のんびり屋さんはなかなか行動に移せないことがお母さんの悩みのタネに

「急ぎなさい」「早くしなさい」とお母さんが何度言っても返事ばかり良くて、全然動いてくれないのんびり屋さん。こんなとき、お母さんはとても困ってしまいます。
我慢の限界がきたお母さんはイライラすることがあるかもしれません。怒鳴ってものんびり屋さんにはあまり効果はなく、お母さんは焦るばかりでしょう。
そういうときは「お母さんと一緒にやってみようか」と一緒に始めてみることをおすすめします。

“一緒に”“楽しく”で気持ちを目的に向けることがポイントです

のんびり屋さんは一度言われただけですぐに次の行動に移るのが苦手です。その反面“一緒に”“楽しい”ことをするのは大好きで、比較的スムーズに行動します。
例えば着替えをしてほしいなら「一緒に着替えよう」「どっちが早いかな」と楽しい気持ちになる声かけをすることが効果的です。具体的に「いつまで」と期限を決めるのもいいでしょう。
「お母さんと一緒にあと5分で着替えよう!」というふうに伝えるのです。

“急いで”“早く”よりも“お母さんと一緒にやろう”と誘う方が効果的

Hちゃんはのんびり屋さん。幼稚園ではいつも先生から「Hちゃんはのんびりしていて何をするのも時間がかかります」と言われます。
お母さんは、早く行動できるようにしようと「急いで」「早く」と声をかけます。それでもHちゃんは行動に移すまでに時間がかかり、最後にはお母さんに怒られてしまいます。
困り果てたお母さんは「一緒にしよう」と声をかけてみました。すると「分かった」とすんなり動き出したのでびっくり。実際にお片付けも着替えもスムーズに動けました。
 

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