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子どもの変化を見つけたら言葉にして「いつも見てるよ」を伝えて

Baby&Kids

子どもの変化を見つけたら言葉にして「いつも見てるよ」を伝えて

vol.1594【1日1成長お母さん】“背が伸びたね、汗をかいたね”は「大好きだよ」と同じ愛情表現

ただ見たままを伝えるだけで子どもにお母さんの愛情が伝わります

子どもはお母さんが大好きです。小さなころからお母さんに「見て!見て!」と言っていろいろなプレゼントを届けてくれます。子どもが成長してもその気持ちは変わらず、お母さんにいつも見てほしいと思っています。
ですので、お母さんは子どもが汗をかいていれば「汗をかいているね」。服を買い替えれば「大きくなったね」と声をかけてみましょう。
大好きなお母さんが自分をよく見てくれているということは子どもにとって嬉しいことであり、大きな自信につながります。

いつも見ていると伝えることが“そのままのあなたが大切”というサイン

“服が汚れているね”など、見たままを伝えることは“あなたをいつも見ているよ”というサインであり愛情表現です。なぜなら、これは“承認”にあたるからです。
承認されるということは“そのままのあなたを受け入れていますよ”というメッセージとなります。承認は子どもの自己肯定感を引き上げます。
このときに“〇〇だからすごい”と条件や評価にあたる言葉を足す必要はありません。子どもの小さな変化をたくさん見つけてシンプルに言葉にして承認しましょう。

忙しくても愛情は伝えられる。「大きくなってくれてありがとう」は効果抜群

Mちゃんのお母さんは仕事や家事でいつも大忙しです。Mちゃんの身長や体重などの細かな成長を見過ごしがちになることもあります。
それでも、靴のサイズが変わるとき、髪の毛を切るとき“いつの間にか大きくなったなあ”と嬉しく思います。お母さんはそんなときに決まってMちゃんを抱っこしながら「また大きくなったね、大きくなってくれてありがとう」と言います。
Mちゃんは「そう?大きくなった?」と返事をしながら、とても誇らしげで嬉しそうに笑顔を見せてくれるのでした。

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