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「どうするんだっけ」約束が守れるようになる魔法の質問

Baby&Kids

「どうするんだっけ」約束が守れるようになる魔法の質問

vol.1570【1日1成長お母さん】遊びに行く前に一工夫!ルールが守れて楽しく遊べる方法

公園での遊具遊びでトラブル発生。順番を守れると解決しやすくなる

公園で好きな遊具を見つけると何度も楽しみたくなりますね。しかし夢中になるうちに順番が守れないなど自分本位な遊び方になってしまうことも。
知らない子どもと触れ合う機会も多い公園遊び。我が子が順番を守れないとヒヤヒヤするお母さんも多いでしょう。
「だめよ」と制止しても子どもはまた同じ行動を繰り返してしまいますよね。遊ぶ前に具体的にこうしてほしいという姿を子どもに伝えると、約束を守れる子になっていきます。

滑り台あるある。滑り台の斜面を上り始めた時には制止ではなく質問しよう

4歳のNくんは滑り台で遊ぶことが大好きです。滑り台を滑ると、そのまますべり面を駆け上がっていきます。
他の子どもが遊んでいるときにも同じことをするのでお母さんは「だめよ」と制止しますが、何度言ってもまたすべり面を上って楽しんでいたそうです。
お母さんは公園に着いたら「滑り台は順番を守ってすべろうね」と伝えるようにしました。Nくんは夢中になると約束を忘れてしまいますが「どうするんだっけ」と伝えると並ぶようになったそうです。

約束を守れる子になる大切な時期。自分で考える質問で成長を応援しよう

Nくんのお母さんのように「滑り台は約束を守って滑ろうね」や「待っていたらあなたの番がくるわよ」と事前に伝え、遊んでいる最中に子どもが忘れていたら「どうするんだっけ」と約束を思い出せるような質問をしましょう。
4歳頃になると少し先には未来があることを理解し始めます。おもちゃや遊具の“じゅんばんこ”を理解できるのもこの時期から。
待っていたら必ず自分の順番が来るという約束が理解できているからです。約束が守れる子になるための一歩は、お母さんの質問力で応援しましょう。

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