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新生児の上手な起こし方!睡眠、授乳リズムを整え機嫌よく目覚めてもらう方法を解説♡

出典:PIXTA

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新生児の上手な起こし方!睡眠、授乳リズムを整え機嫌よく目覚めてもらう方法を解説♡

1日の大半を寝て過ごす新生児。起こし方に悩むママのために、起こした方がいいタイミングや機嫌よく目覚めてもらえるコツを紹介します! 1日のほとんどを寝て過ごす新生児期の赤ちゃん。できれば自然に起きるまで待ってあげたいけれど、なかなか授乳できないのは心配ですよね。そこで今回は、新生児の起こし方について解説!赤ちゃんを起こした方がいいタイミングや、機嫌良く起こす方法について紹介します。今まさに新生児期の赤ちゃんの起こし方について悩んでいるママは、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

■新生児の睡眠について

「赤ちゃんが寝てくれなくて困る…」というのはママに多い悩みですが、新生児期は意外とよく寝る子も多いです。まずは、新生児の眠りについて簡単に解説しましょう。

・新生児の眠りのリズムは?

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新生児期の赤ちゃんは、睡眠のリズムがまだ定まらず、昼夜の区別もついていません。そのため、1~4時間くらい寝て、1~2時間ほど起きたまま過ごし、また寝て…という短いサイクルの繰り返し。個人差はありますが、新生児期は1日の約8割の時間を寝て過ごします。

ただ、よく眠るとはいえ、そのほとんどの時間が浅い眠りであることも新生児期の眠りの特徴のひとつ。そのため、ちょっとした物音でも目を覚ましてしまいます。また、おむつがぬれていたり、ちょうどいい室温でなかったりすると不快感からすぐに起きてしまうのです。

・月齢が上がるにつれて眠りが深くなる

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眠りの浅い時間は成長とともに減っていき、次第に深い眠りの時間が増えていきます。月齢が進むと、睡眠のリズムもだんだんと整ってくるでしょう。生後半年を過ぎる頃には、睡眠時間と起きている時間が半々くらいになる子も増えてくるようです。

■寝てばかりの新生児は無理やり起こした方がいいの?

気持ちよさそうに寝ている赤ちゃんを見ると、いつまで寝かせてあげたらいいのか悩みますよね。基本的には長い時間寝ていても問題ありません。ただ、次のような様子であれば、起こしてあげた方がいいでしょう。

・体重が増えない

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赤ちゃんの体重が増えないときは、母乳やミルクが足りていないかもしれません。ただ、体重の増減は最低でも1週間は様子を見ること。1日ごとの増減は気にしすぎないようにしましょう。
参考として、新生児期の1週間での体重増加は120~240gが目安。ただ、成長の仕方は個人差があるので、不安な場合はかかりつけの病院で相談してみると安心です。

・排泄物の回数や量が少ない

授乳回数が足りていないと、排泄量も少なくなります。排泄量の目安は、おしっこが1日に4~6回程度、うんちが3回程度。これより少ない場合には、赤ちゃんを起こして授乳回数を増やしてみましょう。母乳は排便を促すとも言われているので、便秘気味の赤ちゃんにはしっかりと母乳を与えてあげることをおすすめします。

■新生児の上手な起こし方は?

さて、ここからは赤ちゃんの上手な起こし方について解説します!起こす度に大泣きの赤ちゃんもスムーズに起きてくれるようになるかも。ぜひ試してみてください。

・1.おむつ替えをする

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おむつを替えてあげると自然と起きてくれることがあります。授乳が刺激となってうんちが出ることもあるので、替えてあげるとご機嫌で目覚めてくれるかもしれません。

・2.足裏を刺激する

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産婦人科で教わることも多いのが、この方法。足裏を指の腹でこすってみたり、こちょこちょとくすぐったり、力強く指圧してあげたり、さまざまな方法があるようです。足裏だけでなく、あごの下や脇、お腹をくすぐるといった方法も。指の力加減がわからないときには、助産師さんに見本を見せてもらうといいでしょう。

・3.部屋を明るくする

薄暗い部屋で寝ているときには、カーテンや窓を開けたり、電気をつけたりして部屋を明るくします。ただ、強い光はまぶしくて目を開けられなくなるのでNG。少しずつ明るくしてあげましょう。

・4.部屋の温度を変える

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窓を開けて外の空気を入れてみたり、布団を外してみたりして起こす方法もあります。ただし、寒くなりすぎないように注意しましょう。

・5.濡れたガーゼで顔を拭く

水で濡らしたガーゼで顔を優しく拭いてあげると自然と起きてくれることも。大人が朝、顔を洗って目を覚ますのと同様に、冷たい刺激で目覚めてくれるかもしれません。

・6.声がけする

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声をかけるときには「○○ちゃん、起きて」と名前を呼んであげるのがポイントです。そのとき、いきなり大きな声を出すのではなく、ささやくように耳元で話しかけてあげましょう。

・7.授乳する

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おっぱいや哺乳瓶の口を口元に近づけてあげると、授乳のために目を覚ましてくれるかも。胸元に赤ちゃんの顔を近づけてあげると、心臓の音が聞こえて安心してくれる効果もあるようです。

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