Baby&Kids

「お手伝いやりたい」やる気を上手にキャッチして自立心を育もう

vol.1620【1日1成長お母さん】3歳は自立心が育つタイミング。やる気を上手に受け止めよう

「お手伝いしたい」と子どもが言ったらチャンス。まずは笑顔で受け止める

夕方の慌ただしい時間帯、なぜか急に「お野菜切りたい!」と申し出てくる子どもたち。こんな時、みなさんはどんな返事をしていますか?
共働きで自宅に帰ってくると、ついつい時間がなくて効率を優先してしまい「今は忙しいからまた別の日にしてくれる?」と返してしまいがち。お手伝いと言っても自分のやりたいこと中心だし、結局手間になってしまうし…。
でもこんな時こそ未来に自立した子どもに育てるチャンス!まずはやる気を受け止めましょう。

お手伝いは子どもが初めてする“役割”結果を求めず、やる気と主体性を育む

3歳のKちゃんは最近お手伝いがブーム。ゴミを捨てたり、お皿を並べてくれたり、ちょっとしたことですが毎日続けてくれています。しかし忙しい時間帯のお手伝いはお母さん的に受け入れるのにひと苦労。
そこでKちゃんが“やる気”を損なわないよう、やりやすいお手伝いをいくつか提案して選んでもらっています。
そしてお手伝いが終わった後は心を込めてありがとうと伝えます。お手伝いを終えたKちゃんはとてもいい顔を見せてくれるのでお母さんもとても幸せな気分になるのです。

子どものお手伝いの最中は、お母さんが“口も手も出さない”が鉄則

一生懸命に集中して取り組んでいるときに「もっとちゃんと洗って」とか「まっすぐ切って」と横から口出ししたり、手を出されたりすると子どもはすごく不満を持ちます。
やる気を育てるお手伝いは、危険なとき以外“静かに優しく見守ること”。子どもはお手伝いをやり切ることで、自分に与えられたことを最後までやり通す責任感と達成感を学びます。
お母さんが忙しいときには、短時間で最後までやり通せるような作業をいくつか提案して、選んでもらうとよいでしょう。

小さなやる気を大切にすると、自分で考え行動できる自立した子どもになる

お母さんが忙しいときに限ってやってくる、子どものお手伝い。受け入れるのが大変な時もありますが、特に3歳は自立の芽を伸ばすとき。うまくサポートしたいものです。
そしてお母さんの「ありがとう」は自分が誰かの役に立ちたいという気持ちを成長させ、のちに社会に貢献する力ともなるでしょう。
大きくなって「お手伝いしてよ」とお願いしてもなかなか手伝ってくれないもの。今、目の前にいる子どもの“やってみたい”を最大限に育むことが、将来自分で考え行動ができる自立した子へと導くでしょう。

今日の1日1成長

3歳児のお手伝いは結果より、やり切ること。優しく見守り達成感を与えよう
子どもの自立する力も1成長、お母さんの忍耐力も1成長。
ちゅうじょうゆか(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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