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3歳は一番お手伝いがしたい時期。面倒でもどんどんやらせよう

Baby&Kids

3歳は一番お手伝いがしたい時期。面倒でもどんどんやらせよう

vol.1628【1日1成長お母さん】「やってみたい」をさせてあげると自立心と責任感が育ちます

3歳の「やってみたい」思いを満足させてあげるとお手伝いのできる子になる

3歳前後はなんでも「それやりたい」とお母さんのやっていることに興味を持ち、自分にもできる、やってみたいと思う時期です。
「あなたにはまだ無理よ」と言いたくなることもありますが、そこはちょっと我慢して子どもの“やってみたい”思いを満足させてあげましょう。
なぜなら3歳が一番お手伝いを自分からやってみたいと言ってくれる時期だからです。
この時期にやらせておくと数年後には自分のことは自分でし、お手伝いもする子になります。

3歳は自立心が育つ。まずは「やってみたい」を体験できる環境をつくろう

心理学的に3歳は“自立心”が著しく育つ時期です。自分で上手にやりたいという思いは目標を持ち、達成するための自立への芽生えです。
この時期にお手伝いをさせるのは親にとっては面倒かもしれません。しかしこの時期にできるだけ時間と心に余裕を持って、やりたいことをやらせてあげましょう。
玉ねぎの皮をむいたり、タオルを畳んだり、簡単なお手伝いでも十分です。まずは「やってみたい」を体験できる環境をつくってあげましょう。

3歳のお手伝いは環境づくりの工夫とお母さんの心の余裕も必要です

3歳のAちゃんは、お皿洗いをしたいと言い出しました。お母さんは台所の床が濡れたり、食器が割れたりしたら危ないのでお皿洗いはさせていませんでした。
しかし「3歳はお手伝いさせてあげると自立心が育ちますよ」と私がお伝えしてから、皿洗いをさせるようになったそうです。
やりたいと言ったときは、割れない食器だけにしたり、床にはタオルを敷いたりするなど工夫してやらせてみると、とっても楽しそうにお皿洗いをして満足した様子だったそうです。

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