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自信があるからできるのではなく、やり抜いた経験が自信になる

Baby&Kids

自信があるからできるのではなく、やり抜いた経験が自信になる

vol.1629【1日1成長お母さん】子ども自身が決めた目標を達成したときに自信は生まれる

“自信のある子”は自分のことを認める力“自己肯定感”を持つ子

子どもには自信を持って生きてほしいと願うお母さんは多いのではないでしょうか。自信のある子というのは“自分を認める力がある子”です。これを“自己肯定感”いいます。
自分を認める力を持つために必要なのは、周りの人から与えられた目標を達成したり評価されたりすることではなく、努力したり協力したりしながらやり抜く経験です。
自信は「持ちなさい」と言われて持てるものではないのです。

子ども自身が決めて、やり抜く努力を繰り返すことで自信に繋がっていく

大人は“自信を持っている子がやり抜ける”と思いがちですが、実は、心の発達の順序は逆なのです。
子どもは心の発達の過程において自分で目標を決め、それに向かって努力し達成することで自信を身につけます。
このとき、目標は自分で決めることが大切です。人から課された目標ではなく、自分で決めた目標を達成することで自信につながります。
こうして自信を身につけた子は、また次の目標を見つけやり抜こうと努力します。

自分で目標を決めると努力の姿勢や人との関わりが変化し自信に繋がる

Tくんはとても優しい男の子。いつもお母さんから「もっと自信を持ちなさい、積極的に動きなさい」と言われます。Tくんはスポーツの試合や学校の発表で遠慮して人に譲ってしまうのです。
Tくんは大好きなサッカーで目標を決め試合に出た日、負けたことが悔しいと初めて泣きました。それから練習を重ね、チームのみんなとも仲良くなるにつれ、積極的なプレーも増えてきました。
同時に、学校でクラスの係活動にも積極性が出てきたと聞いたお母さんは、Tくんの変化にとても驚きました。

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